ナイトツーリング 2
はい。それで下の試合のあと、和歌山にバイクーツーリングに出かけました。
今回は、岬町から加太を通り雑賀崎をまわってKさんのもとへ
午後2時過ぎに出発し着いたのは6時ごろ。結構かかる。
Kさんにマフラーとインテークパイプを見てもらいました。そしてKさんが購入されたモンキーの改造熱に油を注ごうと思っていました。
しかし、モンキーはほかの人に譲ったとのこと。残念。でも、現在大型バイクの免許を取得中とのこと。そして旧車をいじって乗ることを考えているそうです。バイクは変わりましたが、火が付いたのですね。Kさん。
Kさんと別れて軽く晩御飯を食べたところで7時30分ごろ。さて今回のもう一つの目的はここからです。
夜の山道を走るのも今回の目的です。改造の成果も見たいし。
くねくねした道を選んだ帰り道。昨日は大きなお月さんが出ていました。山道に入るとお月様の光はかなり偉大で、山の影や木々の膨らみや高低がうっすらと見えました。
でも道はやっぱり怖い。ライトはまっすぐなのでカーブの先は見れない。ゆっくりと走り、またナビでどちらに曲がっているかを確認しながら走りました。
道端には、使われていない建物や壊れた建物もあり、「夜道を歩いた日にゃそりゃあいろいろな妄想もわいてくるし、お化けや妖怪も出てくるわな。」などと思いました。
そのうちに霧が発生。夜の山道+霧。
怖すぎる。
自慢のフォグランプフル稼働でしたが、ヘッドライトもハイビームで走っていました(しょせん原付Ⅱ種のハイビームですから大したことはないけど)。でも霧の中はハイビームダメですね。
ヘルメットのシールドに霜がつきさらに見にくい。本当にゆっくりと走りました。
かつらぎ町から橋本市まで来たときに通り抜ける予定でした府道61号線が倒木で通行止めとのこと。ここでくねくねはあきらめて、まだくねくねしている310号線から千早赤阪村をとおり309号線へ。
もしかしたら冷えるかもと思い、長袖のウインドブレーカーを持ってきていて着ていました。なかなか道中寒く足が痙攣することも。309号線のマックで休憩し、大阪に戻りました。
家に着いたのは12時過ぎでした。
狭い山道では車とすれ違ったのは2回。広い山道では2回車に道を譲りました。先の見えない道で路面も濡れているのに2輪ではあんなにスピードは出せんわ。幸いにして山道を猛スピードで走るような連中には出会わなかったのでよかったです。
ナイトツーリングもなかなかいいものですね。ソロキャンプは私にはできそうにないので、泊まらずに夜に走って家に帰ります。
で、今回のチューニング。5000回転で少しもたつくところもありますが、高回転も伸びます。シフトチェンジでのショックも大きく軽減しました。減速時は、アクセルを空ぶかしをしていましたが、その必要性もかなりなくなりました。燃費ももしかしたらよくなっているかもしれません。
さらに運転が楽しくなりました。