来年に向けて

本日、中体連主催の北河内地区秋季大会がありました。団体戦に出られない我々は、来年個人戦の強化選手を選ぶ最初の選考会も兼ねています。

おっと！その前に今年の全中予選を報告しないといけませんね。

暑くてパソコンに向かうのが嫌だったので・・・

結果から言いますと残念な結果でした。

ランク1位第1シードの埜乃禾は、予想通りノーシードの強い選手と決勝で対戦しました。

組んだ感じはなかなかいい勝負。相手の手ごわさを感じさせるが、同等またはこれ以上の相手と練習してきた埜乃禾は対応できている。

中盤で技ありを取り、だれもが行けると思いました。

しかし、直後の攻防で相手の思い切った技で技ありを取り返される。まだタイだが、その後は相手の攻勢が強くなり防戦一方。GSまでもつれ込むが指導を取られてしまった。

疲労、相手の強さではなく気持ちの弱さが敗因のすべて。精神力はどのようにして強くできるのかはわからないが、技も柔道技術もまだまだ成長の余地はある。

だって背負い投げがへたくそなんだもん。

腰が痛い芙悠は、動きが悪い中勝ち上がり、準々決勝まで進出。万全なら勝てたかも思いましたが、ここで敗退。

小学生時代の成績から考えると価値を期待される選手になったことは大きな進歩。伸びしろは無限大ぐらいにあるよ。

まっすぐに柔道に取り組んで一番を目指してみましょう！

優は、2回戦目で敗退し、優勝した相手と対戦できませんでした。一度直接対決したかった。

来年もきっと同階級。そして相手は全国2位になっちゃった。上宮に出稽古行くか。

誠也は、3位入賞。二年生で唯一。ということは来年は優勝候補筆頭。

でも、・・・これだけやるにならないやつも珍しい。

優勝候補筆頭やのに辞めさせないように扱わないといけないなんて・・・。

で、近畿大会に出場した埜乃禾は

初戦は、奈良県の二位の選手。もちろん五條東。だから二位でも優勝候補。

おまけに左組。

埜乃禾が投げるのは難しいのは、わかっていましたがそれよりも寝技が怖い。寝技を恐れて消極的になると指導がくる。

とにかく、厳しい。奈良県以外なら勝ち負けの勝負になるのに・・・。

でも頑張った。付け焼刃の左組手対策も功を奏した。技にも入ったし、寝技も耐えた。

しあいはGSに。ここからは指導一つで勝負が決まる。ここまでくるとどっちが勝つかはわからない。

が、相手の自力が上回り指導負け。

負けはしましたが、今回は納得の敗戦。本人も自信をつけたと思います。

で、ようやく今日のことに

誠也、優、埜乃禾、芙悠全員優勝。

人数は少ないですが、優勝は優勝。

芙悠は初優勝。腰が痛いからどうなるかわからなかったけど本当に良かったな。

誠也は、同じ地区でまたもライバル出現。この子は強くなるかも。がんばれ！

優は、左組手に大苦戦。しかし地力はかなりついてきている。

時間はありそうであまりないから毎回の練習を本当に大切にしていかないと。たくさんすることがある。出来れば中学専従になりたいよ。本当に時間がない。