ちょっとカップコレクションが再燃してしまったのでカップの話です。
カップというか磁器の世界ではドイツがすごいです。
イギリス-ウェッジウッド、ロイヤルクラウンダービー、ロイヤルアルバート
デンマーク-ロイヤルコペンハーゲン
フランス-セーヴル、リモージュ
ハンガリー-ヘレンド
イタリア-リチャード・ジノリ
オーストラリア-アウガルテン
ここらが有名ですね。
でもドイツはすごいです。
まずはマイセン。カップコレクターならトヨタのクラウンのように「いつかはマイセン」収集の最終目的地です。食器界のエルメスです。
そしてニンフェンブルク。聞いたことないでしょう。私も聞いたことがないです。でもドイツではマイセンと並ぶ超高級メーカーです。おそらく日本では見ることもないでしょう。ヤフオクで1点出品されていました。カップ一脚17万円でした。しかし、写真からも分かるくらい強烈なポテンシャルを持っていました。
次は、先の書き込みにもあったフェルステンベルグとフッチェンロイター。
フェルステンベルグは、古い歴史を誇る由緒正しき名門。作品は品の良い白磁と軽やかなデザインの物が多いです。
フッチェンロイターは、庶民のための食器づくりから始まりやがて王家に認められことになりました。透明感のある白磁に鮮やかなペイントがのります。ブルーオニオンシリーズがあるのでマイセンのものと比較してほしいです。
ローゼンタールは、比較的新しいメーカースタイリッシュなデザインが多いです。
ビレロイ&ボッホ。歴史の古い名門です。一般用の食器も手掛けており売り上げでは世界三大メーカーの一つと言われています。
次が今回の目玉。kpmベルリンというメーカーです。ドイツではマイセンとニンフェンブルクと肩を並べる高級食器メーカーです。
白磁の美しさに定評があり、白磁の美しさからハンドペイントで描かれた模様はとてもか鮮やかです。
kpmベルリンはまったく知りませんでした。そして本日やっと10447円で購入したデミタスカップが届きました。
なんと50年ほど前のものだそうです。

写真でも白さと発色の鮮やかさはわかると思います。
カップはとても薄くて軽いです。アウガルテンというメーカーは薄いので有名ですがそれに迫るくらいの薄さです。
さらに良く見ます。

薄っすら浮かび上がっているのがわかりますか?
手はもっとわかりやすいものを

細かな模様が浮かんで見えます。これをレリーフと言うそうです。
また波のような曲面もおり、なかなか手間暇がかかっています。
これだけの細工をあの薄さの中でできているのは本当にすごいと思いました。
価格は少し高めですが、落札できなかったマイセンは13万円でした。その差は何が違うのかは分かりませんが、一万円という同じ価格のものの中でも良いものだと思いました。
50年前のものとはとても思えませんでした。
まだまだ知らない事だらけです。
ちょっと高いのでそうそう買えませんが、しばらくはkpmベルリンに注目です。
ドイツ磁器。恐るべし。









