ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

デミタスこそが究極

私のカップコレクションも熟成し、私自身でもそろそろ終わらせようと思っております。終のコレクションとしてはあと4客を考えています。

先の記事で宮廷文化の話をしましたが、ヨーロッパ磁器の最高峰は、セーヴル、ニンフェンブルク、kpmベルリン、マイセンです。

宮廷文化を色濃く残し、狂気の手間暇をかけて一客100万円を超えるものを作り出しています。まともには買えませんが、それらをやはり一つは欲しいですね。コレクターの到達点と言えましょう。

でも、またやはり知らないところもあります。ヤフオクパトロールをすると欲しくなるものもたくさんかあります。

ヨーロッパの宮廷文化が大きく崩壊した第一次世界大戦。その時の勝者であるイギリスは、当時敗戦国になったプロイセンやハプスブルク家に代わり高級食器を出しました。しかし、産業として産み出された高級食器は生き残ることはできず、淘汰されました。

その頃のイギリスの高級食器は、それなりの手間をかけて作られた高級品なのですが、現在なくなっているところもあり、かなり安く売られています。その辺を実は狙っております。

ロイヤルクラウンダービー、コールポート、スクード、ミントンあたりですね。

中でもロイヤルクラウンダービーとコールポートが私は気に入りました。ロイヤルクラウンダービーはこちら

デミタスカップです。ロココ調の格調高いデザインです。

コールポートはこれからゆっくり探します。

次がこれ。

コリングウッドというメーカーです。今はもう無いですね。こちらは90年くらい前のものです。伊万里焼きのデザインの影響を受けています。

分かりにくいですが、青い部分はイギリスのカップの高級品に施されているパウダー模様です。それが目立たないくらい、金色赤色水色が浮かび上がっています。赤や水色は表面から盛り上がっています。エナメル装飾といい、かなり手間がかかるそうです。

とまあ、昔のイギリスもなかなかいい仕事をしています。

それでもドイツはすごい。

これはドイツのローゼンタールというメーカーが作ったものです。100年くらい前のデミタスカップです。第一次世界大戦敗戦後ですね。そんな時にこんなものを作れるんです。

カップは普通のデミタスカップより一回り小さいです。かなり薄いので軽いのは軽いですが、金彩モリモリですので、軽いけど重いという複雑な感覚です。

光沢のある美しいコバルト。金彩はエッチング加工され模様が浮いています。とても精密です。

中ももちろん金ピカ!100年前のものですよ。とても大切に扱われてきたんでしょうね。

実は全く同じ物が以前オークションに出ていました。その時金ピカのものが欲しいと思っていたので、入札しました。

ローゼンタールは質のよいものを作るのは知っていたので、少し高くてもと思っていましたが85,000円までいきました。私も8万円まで出しましたが・・・。

そしてつい最近同じ物がヤフオクに出品されたのです。

今回のものはカップの底の方に少し傷がありました。それでも5〜6万円くらいにはなると思っていました。買う気はなかったので、とりあえず絶対これでは落札できないだろうという金額で入札しました。すると、そのまま買えたのです。買えてしまったのです。価格は33,500円。

興味のない人からしたらとても高いと思われるでしょう。私も買う気はなかったので、思わぬ痛手でした。しかし実際の品物はとても美しかったです。デミタスは小さい分良いところが凝縮されるんですね。だから、展示するにはデミタスの方が絶対いいです。とても良いきれいですしかわいいです。

金ピカのデミタスカップは私はもう一つ持っています。

これですね。実はこれ、85,000円で競り負けたのでその代わりに買ったんです。

今回同じ物を33,500円で買えました。二つ足しても85,000円より少し安いんです。

面白いですよね。

使わずに飾るだけならデミタスカップの方が素晴らしいですよ!

 

 

斜に構えています

ネットのニュースで柔道の女子の試合で対戦中に相手を噛んで反則負けになったというのがありました。

日本人選手は、噛まれても大げさなアピールはしていませんでした。その後も負傷をおして金メダル獲得。おめでとうございます。けがが大したことがないことを祈ります。

一方噛んだのは、中国選手。何を考えているんだ。落ちも落ちたり中国のマナーと言ったところでしょうか。

私はあえて違う見方を致します。気に障ったらごめんなさい。

まず、噛むという事。

人間は尖った犬歯はありません。だから肉食動物のように食い込みません。ましてや柔道着を貫通することは不可能です。

柔道着が家にないところが多いと思いますので、枕を大きな口を開けて噛んでください。そしてそれを誰かに思いっきりひっぱってもらってください。

きっと歯がとれますよ。

横に引っ張ると顎というか顎関節も痛いです。

柔道の試合中に人間の歯なら噛んだ方が怪我すると思います。そう思いませんか?

人間が犬のように何かを口にくわえてぶら下がれると思いますか?

私なら嚙みついた方がけがをすると思います。指なら切断できるかもしれません、でも腕なら傷つけることはできますが、抵抗されたら嚙んだ方もかなりのダメージを受けると思います。

で、噛みついた時の状況です。寝技の攻防となり防御をしていましたが、ひっくり返されて抑え込まれそうになりました。足を絡んでいましたが危険な状況でした。

その時にたまたま顔の前に腕があったので噛みついたわけです。それもかなり長くかんでいました。道着だけを噛むことができたら見つからずにうまく相手の腕を制御できたかもしれません。でも明らかに腕を噛みに行ってましたね。防御のために相手の腕を負傷させようという行為をしていました。

待てがかかるとすぐに嚙まれたことを訴えます。映像でも見れましたが大きな跡がついていました。出血はしていなかったようですが。

大きく口を開けて噛んでいたら顎が外れる危険性があります。

本人はもちろん噛んだ方が怪我をするなんてことは思ってなかったでしょうが、ばれたら間違いなく「柔道精神に反する行為」で、反則負けになることは容易に想像がつくのになぜあんなことをしたのでしょうか?

バレない。と、思っていたわけではないと思います。効果なし、リスクだけのことをなぜしたのか?

私は「負けるかも」と思い精神的に追い込まれ、パニックになったと思います。小さな子供が突然信じられない行動するのと一緒だと思いました。

日本なら競技者は、オープンな試合に出場し、そこで勝ち残ったものが代表となります。競技によっては人数も多くそこでライバルとしのぎを削ることになります。

試合の経験も多く、勝ち負けも体験するので、追い込まれた状況でもタフです。もっとも代表選手となれば威信をかけて戦うことになるので追い込まれるでしょうけど。

中国はどうでしょう。柔道が中国で一般的に行われているとは思えません。共産国にとってはスポーツに勝つことも国威発揚の重要な場面です。

中国ではメジャーではないが、勝つために選択されたエリート。英才教育を受け育てられました。ライバルはいるでしょうが、閉じた世界なので日本のような環境ではないでしょう。

勝利に対する執念は凄まじいものであるとは思います。その一方で「負ける」と思ったとき、勝利に対する執念が強すぎてまともな状況判断ができずに自滅してしまうものも多いのではと思います。

今回のものがそうだと思います。

抑え込まれそうになり「負けるかも」と思った。その時に目の前に腕があった。攻撃のためにそれを持って噛んだ。何度も何度も。相手が攻撃をやめるようにダメージを与えようと噛んだ。

必死だったのでしょう。でもあまりにも知性のかけらも見られない行為。本能のままの行為です。

それはとっさ的に反射的にやってしまった。リスクしかない行動をしてしまった。

ちょっと考えたら、「それをしたらダメだろ」という行動をしてしまった。そんな馬鹿な行動は普通はするわけがない。でもやってしまった。

もしかしたら「この人には勝てない。でも腹が立つから傷つけてやろう」という、悪意から噛んだのかもしれません。もしそうなら国際問題になります。いくら何でもそんなことはしない。

私は、とっさの場面で噛むという行動をとってしまう生き方をしてきた中国選手にも少し同情しました。かわいそうな人生を歩んできたんだと。それだけ追い込まれていたんだと。

どんな事情があっても他者を害することは許されませんけど。

本当に前田選手の腕が何もなければいいんですけど。

噛まれたというアピールがあり協議の時間がありました。その間、中国選手は何度も口を拭っていました。そんなことしたら、「噛んでました」といっているのと同じです。

あれを見て、よっぽど痛かったんだなと思いました。

やってはいけないひどいことですけど、少し同情しました。

どうせ、世間では中国人の悪口ばかり言われるでしょうし、少しくらいは目線を変えて見てあげてということで。

KPMベルリン ワールド!

前回の誰も興味を持たないお話しは、今日へと繋がる訳です。宮廷文化をいまだに色濃く残す四大名窯。この世界は、日本の大倉陶園でもイギリスのウェッジウッドやロイヤルクラウンダービーでさえも踏み入れられないのです。

四大名窯は

セーヴル、ニンフェンブルク、kpmベルリン、マイセンです。

セーヴルは今も割と安定してショップに出てますし、ヤフオクでも多いく、最低10万円です。100万円を超えるものもあります。

マイセンは、通常生産のものが多くそれらも普通に流通するものの中では最高級です。そして狂気の宮廷文化価格のものもあるようです。

ニンフェンブルクは、とても数が少なく見かけません。ヤフオクでは現在2点。どちらも15万円超え。

私の集めているkpmベルリン。これも少ないです。

まずはこの写真を!ジャーン!

It's the KPM world !

まずは奥の皿。

苦労して競り落としたトリオの4客セットです。皿は使わないので2枚あげました。

シンプルなデザインです。

 

これが花柄のアップです。KPMベルリンは全てハンドペイントです。丁寧に描かれています。

4客セットのカップです。

よく似た感じですが同じデザインではありません。実はカップとソーサーも合ってません。よく似たもようなだけです。これらは第一次世界大戦頃のものです。110年前ですよ。

次はデミタスカップ。

カップは写真で左側の方が高いです。ただ、左側のカップは、ソーサーが無かったので合わせました。右のカップのソーサーとペイント模様は違いますが、それ以外は全く同じです。

左側のカップのペイントはアップにしてもとても細かい所まで描かれています。金彩もレリーフの上に描かれており、豪華です。

次が私の愛するブルームーランです。

これも実は第一次世界大戦の頃のカップだそうです。

とても美しいです。

最後が今回の目玉!謎のカップです。

ペイントや装飾が今までのものと少し違います。

バックスタンプを

いつものものとは少し違います。

英語ですが、プライベートペイント バイ トクトミ レイコ と、プリントされてます。その上には、金彩でオリジナルロゴが入っています。

このカップ、ヤフオクで5500円というKPMベルリンでは格安の値段で買えました。

なぜ安かったのかというと、プライベートペイントの時点でKPMベルリンの価値がないからです。

私は「KPMベルリンなら何でも欲しい。」という部分はありましたが、別の角度で見ていました。

プライベートペイントは、白磁のカップを買いそれを素体にして自分の好きな絵柄をプリントします。

わかりやすく言えば陶芸教室です。あれは土をこねて成形するだけですが、こちらは出来上がったカップに色付をするわけです。

色を付けたらまた焼きます。そういった事をします。単純に陶芸教室より難易度は高く、専門的な道具も多く必要かと思います。

一般人にはおいそれと手を出せないと思います。

私が評価したところの一つ目

素体としてKPMベルリンを使っています。その時点で5500円の価値は超えてます。

白磁ではなくなんらかのペイントをしているわけです。デザインが嫌いでなければその部分も価値としてプラスアルファです。

私は、このカップのデザインは不快ではないけどそれほど好きでもない。そんな感じでしたが。

次にトクトミさんという人です。

トクトミさんがどんな人かはわかりませんでした。ネットではでなかった。

陶芸教室に通うような多少絵心のある生徒さんなのか、それとも教室の先生なのか、それともセレブに依頼を受けて絵付けをするプロ中のプロなのかはわかりません。

でも、白磁に絵付けをするならもっと安いものでもできます。マイセンより高いKPMベルリンを素体に選んでいる時点で、よほどの達人か大金持ちの道楽かのどちらかです。

バックスタンプの金彩ロゴ。これは気合が入っています。ロゴは名前です。これは相当数をこなしたプロのような人しかしないと思います。

最後にプライベートペイントと言っても、一回絵付けして焼いて終わりではありません。何度も色付けして焼成するのです。これには金彩も入っています。金彩はレリーフという浮き模様の上に彩色されています。これには相当の技術が必要だそうです。

要するにKPMベルリンの職人が、客に依頼されて製作する一客100万円を超えるようなものと同じ工程を踏んでいるのです。

それが、ただプライベートペイントだから本物のKPMベルリンではない!ということで5500円なわけです。

そうかそうかかわいそうに。それならウチに来なさい。ということで購入しました。

プロのプライベートペインターの作品ならペイントが乗っているだけで大きく価値は上がるでしょう。

アマチュアなら難しいのかな。個人の判断による価値ですよね。

要は好きか嫌いか。嫌いなら価値はない。

私はどうか。

正直「好き!」とは言えないかな。

花びらの葉脈を細かい線で描いています。金彩はレリーフの上に。その金彩を枝に例えて葉っぱをつける遊び心。

持つ部分はあえて厚く厚くペイントを重ねて、素体本来のシェイプを消して木の幹の感じを出しています。

持ちてのつけの部分は、本来のシェイプを生かして模様を描いています。

高い素体に大胆に遊び心を加えています。

間違いなく素人ではありません。

そしてKPMベルリンの白磁の光沢。それに負けない鮮やかな発色。とても美しいです。

デザイン云々ではありません。

技術、手間、その輝きに惚れました。

とても面白く価値あるものを手にすることができたと思いました。

カップは無かったのでソーサーを合わせました。

このデザインに合うようなものはKPMベルリンにはありません。そもそも数も少ないので。

私のイメージでは、大倉陶園かヘレンドなら似合うデザインがあるかもと思い探しました。

ありました。ヘレンドでした。

購入する前にヘレンドの皿を鑑定してもらったら、KPMベルリンのプライベートペイントのカップに合わせるんですか?と言われました。読まれてます。

こちらです。花の種類は違いますが、淡いデザインに金彩もありしっくりくると思います。

KPMベルリンワールド!いかがでしたか?

余り大したことはなかったですか?

KPMベルリンは使い心地もいいんですよ。

もとがものすごく高いので悪いものはありませんよ。

ヨーロッパの近代史と宮廷文化

かつて国の威信をかけて食器の白さを争った時代がありました。

現在でもオンリーワンのマイセンが、1710年にヨーロッパで初めて白磁食器を世に出しました。

そのマイセンの技術が、ヨーロッパ各地に広がります。

1718年にはオーストリアのウィーンで、1740年ごろにはフランス。

ウィーンに伝わった白磁は、ハプスブルク家のお抱えの窯となり、オールドウィーンと呼ばれています。一度解体され、現在はアウガルテンが引き継いでおります。またヘレンドは、ハプスブルク家の分家のお抱え窯でアウガルテンとも所縁があります。

フランスに伝わった技術はセーヴルが花開かせ強国フランス王国のお抱えとなります。

マイセンのあったドイツ国内でもニンフェンブルグとKPMベルリンが王族のお抱え窯となります。

フランスより西は神聖ローマ帝国の領内となり小国が乱立しておりました。

マイセンは、ポーランドのザクセン王お抱え。

ウィーン窯は、神聖ローマ帝国の事実上の支配者、ハプスブルク家のお抱え。

KPMベルリンは、プロイセン王室

ニンフェンブルグは、バイエルン家

この辺りは、今も残る超名門窯ですね。その後ナポレオンが、神聖ローマ帝国の小国を次々に打ち破り、ローマ帝国は解体します。

その時にフランスのセーヴルは、現在の地位を作り上げ栄華を極めました。

しかし、ナポレオンの治世は長く続かなかったため、神聖ローマ帝国の諸国は日本戦国時代のような状況になります。

そこで、勝ち上がったのがオーストリアのハプスブルク家とドイツのプロイセン家。

ウィーン窯とKPMベルリン窯は勝者の窯として栄えます。ハプスブルク家のハンガリーの分家はヘレンドをお抱えとして栄えます。

そのころヨーロッパで起こっていた産業革命が、さらに歴史を変換していきます。神聖ローマ帝国から生まれた2強のドイツプロイセンとオーストリアハプスブルグ家が、第一次世界大戦をおこします。

ですが、産業大国となっていたイギリスやアメリカがそれを抑えました。

そこでドイツ窯とウィーン窯が衰退します。ウィーン窯は、その前に解体されていますが、1923年にアウガルテンとして復活しました。

第一次世界大戦は、名門窯を擁する国どうしの戦いでした。軍需品が必要な為高級食器は作れません。そこに入り込んだのが、産業大国であったイギリスのウェッジウッドやロイヤルクラウンダービー。そして日本のノリタケです。

オールドノリタケとしてヨーロッパやアメリカに日本製の食器が渡っているのは、このことが背景にあるんです。

ドイツ窯は不遇の時代が続きます。次はヒトラーによる支配です。貴族文化を排除したためKPMベルリンやニンフェンブルグ、マイセンのような高級窯は制限を受けました。

ドイツは、第二次世界大戦でも敗戦国となり東西に分かれます。

マイセンは東ドイツです。またマイセンのある地域は良い土がとれたため近くにいくつも窯がありました。共産主義であった東ドイツは、ナチス以上に貴族文化を排除します。

でもマイセンは生き残りました。理由は外貨獲得手段のためマイセンの知名度を利用するために残されたのです。ここでマイセンは、かなり宮廷文化を捨てることになりました。

一方、KPMベルリンとニンフェンブルグは西側になりました。しかし、敗戦国なのでどのように復興するかを選ばないといけません。

この二つは、宮廷文化を色濃く残す高級路線に走りました。ですので第一次世界大戦以降は、生産量が大きく落ちます。ヤフオクで見られるkpmベルリンは、現実的に考えて100年以上前のものなんですね。

ここまで、だれも興味のない話を長々と書きました。カップコレクションを始めて知ったカップ一客100万円超の異常な世界。

そのような世界が理解できなかったのですが、貴族と戦国大名。日本の茶道と茶器そして西洋の白磁食器。よく似ています。

西洋では自分のお抱えの窯の食器に贅を凝らし、晩餐会などで「どうだ!すごいだろ」と、力を誇示するために使っていたのです。

日本の茶道は、江戸時代に民間まで降りてきて、それほど浸透しませんでした。でもヨーロッパの方が近代までその名残りを色濃く残しています。

だから、そんな世界が残っているんですね。それじゃあ、日本のノリタケも大倉陶園もかわいい値段になるわけですね。

かつては「金に糸目はつけないから良いものを作れ!白磁がとびっきり白くて金彩をたくさん使え!」「値段は安くするなよ!」と。、貴族が言っていました。

今は、「金に糸目をつけないから、変わったものを作ってくれ」とセレブが言っているのでしょう。

そんなところです。セーヴルやニンフェンブルグやkpmベルリンは。

安全運転じゃないんだよ

一度、こんな運転する人は危険と言うことを書いたことがあります。

バイクに乗るようになってから感じるようになったのか、やはり最近の傾向なのか、よくわかりませんがもはや確信できますね。

こんな運転をする人は避けてください。

①信号待ちで停止線や前の車両から車1台分くらい車間距離を空ける車

②とにかく遅い車

③大げさに避ける車

このような運転する人は総じて運転が下手くそです。相手に対する配慮がないです。余裕もたまったくないです。車間距離を空けるか、速やかに抜き去ってください。

信号待ちで車間距離を空ける人は何を考えているのかわかりません。何の意味もないし迷惑です。

中にはジリジリ進んでいくために空けている人もいますが、車1台分くらい空けている人はそんな事をしません。発進も遅いです。

余裕がないから、後ろの人のことなんて考えてないんですよね。

遅い車は、安全運転のために遅いのではありません。流れに乗ることもできないくらい遅いのです。

なぜかというと余裕がないから。スピードを出さないのではなく、出せないのです。

見ててください。そんな人は黄色でも平気で進みます。信号をみる余裕もないのです。もちろん歩行者なんて見えてないから、横断歩道で止まることもありません。

唯一の救いはスピードが遅いから大ごとになる可能性が少しはマシなくらいですね。

次に大げさ避ける人。

対向車線の細い道で電柱があるところではすれ違うのが難しいような道。それを電信柱のたびにハンドルを大きく切ってキュッキュッと進む人ですね。

私も運転は上手くないですが、それでも「避けなくても電柱ギリギリに寄せたら真っ直ぐ走れますけど」と、思いますし、実際そうします。

左側の車両感覚がないんですよね。

中には道路中央より右側に寄って走る人もいます。そんな人は飛ばす人が多いですが、どれだけ下手くそやねんと思います。

そのような方々は角を曲がる時には反対に一度膨らみます。バイクのときは怖いです。

他人への配慮がない人の角の曲がり方はわかりやすいです。

左折は大回り、右折は小回りします。

片側二車線で左折を大回りされると対向の右折の人は行けません。行くと左折優先だからクラクションを鳴らされます。

信号のない交差点で右折を小回りされると曲がる方向の人の左折ラインに食い込むのでスムーズに左折できなくなります。

狭い道の中央を走ってスピードを出す人はなんかも、相手の人どれだけ気を遣って配慮をしてくれているのか分かってないのでしょうか?相手が気を使って避けてくれるからから自分がバカな運転をしても事故がないだけなんですけど。

これを書くのも2回目ですか。長いことこんな事気にならなかったたんですけどね。

特に遅い車は余計に危ない!ということだけ思ってください。見えてないし、スピードを出すことができないのです。何が起きるか予測がつきません。スピードを出す車は、バカだけど多少は自信があるのです。分かってないから怖いですけどね

何にしても速度が遅いので、被害が少ないことが救いです。

至高の逸品

カップの話しかできず申し訳ありません。

数はかなり揃いましたので、もうそろそろ欲しいものは少なくなってきました。

また、高いものには理由がある。素材であったり、手間暇であったりと。だから安いものは買わなくなってきています。

でもデザインが気に入らないと高級メーカーの高級品であってもやっぱり買いません。

そして、一般人では手が出せない世界があることも知りました。

ご存知ないメーカーとは思いますが、セーブルやニンフェンブルグそしてkpmベルリン。実はこれらは、一般人は手を出せないものなのです。

車で例えるなら、マクラーレンやフェラーリを買う世界です。マイセンやヘレンドは、ベンツやBMW。大倉陶園やウエッジウッドはレクサスです。

kpmベルリンで例えるなら、一般向けのオンラインショップはあります。それは白磁やシンプルなデザインです。それでもかなり高いです。

しかし、形状、ペイント、装飾などをフルオーダーするシステムがあるのです。それだと価格はすぐに100万円以上になります。カップとソーサーが1客ですよ。

そんなカップ5客にティーポット、シュガーポット、クリーマーのセットで注文するんですよね。総額700万円とか。

そんな世界だそうです。

きっとこれは、ヨーロッパ貴族の宮廷文化の名残りなんでしょうね。日本の戦国時代に茶道がステイタスになったのと同様、西洋では紅茶やコーヒーのお茶会で出す食器に各王家の威信がかかっていたようです。

マイセンは、ザクセン王室のお抱えメーカー。ザクセン王家は滅びましたが、良質の土がとれるため世界一の白磁メーカーとして生き残りました。

kpmベルリンは、プロイセン王家です。ここはその後ドイツを統一したので王室ゆかりの窯として高級品を作り続けます。

宮廷文化は、庶民が立ち入ってはいけない世界でした。購入する人は、安い値段をつけると逆に怒るような人たちです。

物は確かに素晴らしいです。費用に対する質は見合っているかどうかは疑問です。価格と性能を表す評は曲線ですから仕方ないですよね。

皆さんにお茶を提供する時に自分のオーダーしたカップで提供する。良いカップですねと言われる。そこで安かったとは言えない。必ず高い値段でないとダメなのです。私たちの住んでいる世界とは違うんですよ。

私も何とか格安のものを数点集めましたが、そんな世界なのでほどほどにします。

天上世界の話はさておき、何とか庶民にも手の届くレクサスことウェッジウッド。

バブル期ごろまでは日本の定番高級食器メーカーでした。恐らく知名度はナンバーワンですよね。

もっとも今は、大衆路線に走ってしまい価格は今でもそこそこ高いですが、マイセンやヘヘレンド比べると安くなっています。

でも、1990年ぐらいまでは高級なものを作っていました。

私が愛するコロンビアパウダー。これも高級路線です。私がカップ収集に走るきっかけを作ったものです。

今はないですが、高級路線はバックスタンプも違うのです。

これが通常バージョン

こちらが高級ライン。年代もありますがこのマークだと高級ラインになります。

そのウエッジウッドの通常販売された中で最も高い製品が「アストバリー」です。

私の中では高級品=ウェッジウッドだったので、その最高級アストバリーいつかは欲しいなと思っていました。

なぜ「すぐ」にではなく「いつか」だったのかというと、あまりにも高いこととデザインの押しが強すぎたからです。

こんな感じ。

値段は高いですが、ヤフオクでも9万円はする。1万円でもかなり悩むのに9万円は話にならない。

ティーカップは押しが強いですが、このアストバリー。実はデミタスカップはかわいい。デミタスはかわいいけど、デミタスは使わない。でもかわいいというかしぶい。でもデミタスは使いどころが・・・・そのうち買うならデミタスと思うようになりました。

最近は、上に書いてあるようにkpmベルリンを集めてしまったので異様な世界に入り込んでしまい金銭感覚が少し壊れています。

そんなある時にウェッジウッドのアストバリーを含む高級ラインばかりの6客セットがヤフオクに出ていました。デミタスカップだけど。その価格が98000円。

正直、アストバリー1つの値段だと思いました。

でも、6客もいらないし、一度に10万円も出せないという事で見送り。

しばらくして全く同じセットが8万円台で登場。もちろん見送り。

でもそちらは値段が下がる。68800円まで下がった。もう十分すぎるくらいにアストバリー1つでおつりがくる。

次下がれば買おう!と決めて、67980円になった。即決価格なので落札できました。

お待たせしました。ウェッジウッドの最高峰。他のものとは段違いの手間暇をかけて作られました。

何度も焼成された丈夫なペイント。

豪華な金彩。そのため他のデミタスカップより少し重いのです。正規価格は20万円はくだらないというものです。ヤフオクでも8万円前後。68800円でセットが売れなかったのが不思議です。

もちろん壺マークです。

さらにこのセットでは、ルビートンキンと言われる限定の高級ラインもありました。ヤフオクでも1万円以下にはならないでしょう。

他にはアスコット

コロンビアパウダー

こちらは赤です。

ユーランダーパウダー

コバルトグリーンです。

ホワイトホール

なかなかすごいです!

下の3つの赤、グリーン、ブルーはパウダー技法といって今のウェッジウッドでは行っていません。手間がかかるそうです。

色合い的には、かなりきれいです。

まとまったお金は必要でしたが、良い買い物ができました。

ヤフオクは、高額になると見なさん足並みが鈍ります。カップだけですが、10万円を超えても15万円を超えることは稀です。だから高額の商品は買い手がなかなかつかなくても高めの設定にしてます。安く買われたら損するので。

初期設定が高額にだとさらにヤフオクでは見向きもされません。結局はまとまったお金を持つ人がやっぱり得をするという世の中なんですね。

雨の苦行

9月5日から3泊4日の旅行から戻りました。

まさに命がけの旅行でした。

9月6日の雨で身体が冷え、徐々に風邪症状が増してきました。何とか家に戻り、翌日は休息日に当てていましたが回復せず、本日も仕事を休むことに。まだ倦怠感と悪寒はありますが、寝転びながらブログを書けるようにはなりました。

初日は、堺で昔の教え子の柔道の試合を見て和歌山に。その後、和歌山に住んでいた時の教え子の保護者と当時の教え子も参加するようになり、飲み会。

ここまではまあ何もありませんでした。

ニュースでは、明日は、昼から雨とのこと。どこまで走れるのか。

1日目走行距離約100キロ。

二日目は、ハードな移動日。紀伊半島のもっとも太い部分を横断します。その距離約200キロ

しかも14時10分の30分前には到着しなくてはいけない。念には念を入れて7時には出発しました。

東吉野村に入ったころの10時前から雨が降り出す。三重県に近づくほど雨足は強まり、風も出てきた。バイクが結構あおられます。

給油以外立ち止まることもなく進んだこともあり、12時頃にフェリー乗り場に到着。14時10分のフェリーで予約していたが、一つ早い船に乗れそうだ。乗れるか確認したら、大丈夫とのことでした。

この時点でズボンにも水が染み通り、シャツも濡れていた。ここで昼ご飯を食べ、フェリーの時間も含めしばし休憩。

出航前はこんな感じ。でも風は割と強く、バイクを固定するのもかなり慎重に行われていました。

沖に出るとこんな感じ。時々船が飛んでいます。よくぞ出航してくれました。

フェリーで1時間の距離ですが、迂回したら3時間では来れないかな。ありがとうございました。

伊良湖崎に到着し、ふたたびバイク走行。今度は雨も風もかなり強い。

渥美半島をシーサイドビューイングしながら浜名湖へ。そしてすぐ横にある佐鳴湖を見て、近くのうなぎパイの店に寄って、二日目の宿舎エクシブに行くつもりでした。

佐鳴湖までは到達しましたが、体も冷えて時間も17時に近づいてきていたので、エクシブ直行に切り替え。何とか到着しました。

中の服はビチョビチョ。長靴まで濡れている。これは明日も使うので何とかして乾かさないといけない。

ドライヤーを駆使し、長靴、ヘルメット、靴下、手袋を乾かす。

この時点で身体が冷え悪寒が消えない状態になり、風邪フラグが成立しました。

晩御飯は浜松餃子の予定でしたが、レインコートも長靴も使えないので断念。コンビニごはんです。

二日目走行距離約300キロ。

三日目は、浜名湖ビューイング、渥美半島から三河湾、そして知多半島へ行き最後は常滑市。

距離は短いと思っていましたが、260キロくらいあった。結構タイト。

朝ごはんはエクシブで食べたのでバッチリ。出発時は雨も降ってませんでした。重い空模様ではありますが。

浜名湖は結構入り組んでで大きかったです。見つけたのはこの鳥くらい。

こいつは結構いました。大きい方の白鷺。

こんな感じで。超望遠レンズのカメラを持っていきましたが、三脚がないと役に立たない。風景には超望遠は不要ということも改めて学びました。

ずっと海沿いを走れる感じで設定しましたが、なかなかよい景色はありませんでした。

渥美半島は、牛か豚を飼っているのか、匂いが強かった。また、土の色が独特の赤い色をしてました。

渥美半島から太平洋を望む

頑張れ俺のハンターカブ!

渥美半島の北側三河湾側は、あまり海鮮押しがない。三河湾はきっと漁業関係者がほとんどいないんだろうな。

愛知県は都会です。三河湾の北側に近づくと工場が増える。海に近い道を選択したので、道路が工業用のトラックを対象とした道路となりました。工場地帯を走る感じです。三河湾のほとんどがそうでした。

愛知県は、大阪より道が広いですね。また、愛知の人は、二車線あれば皆さん左側を走ります。大阪とは違いますね。地域性があるんですね。結構左側車線進むのが遅くても皆さん我慢して左側を走ります。ちょっと大阪人からしたら驚きです。

大きな道路の工業地帯をトラックとともに訳も分からず、「本当にこれであってるの?」と思いながら、ようやく知多半島付近に来ました。知多半島も三河湾側は工場地帯が続きます。漁港や海鮮がない。

知多半島の南端に到着し、今度は伊勢湾側を通る。すると、魚料理の旅館やホテル、海老せん屋などが目白押し。伊勢湾の方が漁業は盛んなんですね。

この日は、時々雨も振りましたが、中まで染み込むことはありませんでした。明日もこれくらいなら、何とでもなるのですが。

3日目走行距離約260km

最終日。今日は昼から雨。早い時間に愛知を脱出したいですが、寄りたい所がある。

それは、陶器メーカーのノリタケのショールーム。朝10時オープンなのでそれに間に合うように。

その前にここだけはね。

名古屋城。もう雨が振ってきています。

ノリタケミュージアムでは、ノリタケでもっとも高いシロツメクサというシリーズを見たかったのです。高級ラインはとてもきれいでしたね。でも、私の持っているサブライムも捨てたものではないと思いました。さすがは通常製品での最高額。

そして、何も良いことがない今回の旅行。私のための慰めの品を買ってしまいました。

ノリタケ オマージュコレクション 雲母金彩花文   19,800円

間違いなく本物です(笑)。

ボーンチャイナが多いノリタケですが、これはポーセリンでした。

雨も強くなって来ましたが、あと一つ寄りたい所が

織田信長の初期の居城の清洲城。

もうこれで未練はない。あとは一路大阪へ。

最初の目標の木曽川、長良川をなかなか越えられない。

次は三重県越え。東海道や名阪道を通らず甲賀や上野や信楽あたりを越えていくルートに設定していたことは覚えていました。

でも、こんな天候が続くなんて考えてなかったんでしょうね。鈴鹿山脈を超えるヘアピンカーブ連続の超くねくね道を選んでいたのです・・・。

そしてちょうどこの頃が雨のピーク。レインコートは役に立たず中はビショビショ。

頼りのスマホのナビは雨のため充電しながら走れないので、電池切れ直前。「死ぬかも」って少し思いました。

雨宿りできるところを探していたら、平日のため休業している道の駅があり、そこで腰を落ち着け休憩。

モバイルバッテリーは持っていたのでまず充電。服も乾燥したものに着替えました。ズボンと靴下は替えられませんでした。

ルートも最速最短に変更。

ということで、何とか生きて帰ってきました。最終日の雨は、愛知県で水災害をもたらしたとのこと。危機一髪でした。

画面は横向きですが、走行距離936.2km

バイクのエンジンがかかっていた時間、24時間7分

バイクが走っていた時間、19時間32分

給油量、16.4リットル

平均時速、47.9km/h

燃費   57.09km/l

さすがはハンターカブ!

そういえば去年の東京・山梨・富士山も雨だったね。

これだけ降るのなら車で行ってたよ・・・。