特A米騒動記
インターネットニュースで2021年度産のお米の食味ランキングが載っていました。最近は玄米を精米して食べているので気になるところではありました。
関西の特A米は
京都 山城 ヒノヒカリ
和歌山県 県北 きぬむすめ
兵庫 県北 コシヒカリ
きぬむすめきたー。
きぬむすめは、温暖化に向けて寒さに強く暑さに弱いコシヒカリに替わり暑さに強くておいしいお米をいうことで開発されました。
きぬむすめが特Aを取ったのは、和歌山以外では鳥取・島根・岡山・山口です。これからはきぬむすめに注目です。
また和歌山県産のお米が特Aの評価を受けたのは初とのこと。
前回兵庫 県南のきぬむすめを買いに行きましたが、買えませんでした。兵庫のきぬむすめは、今年は特Aは取れませんでした。それでもAです。今回は、まだ兵庫県産のこしひかりが残っていますが、きぬむすめを買いに行きました。
道の駅ではなくJA直売所にターゲットを絞りました。和歌山県県北は、わかやま(和歌山市)・紀の里(紀の川市・岩出市)・かわかみ(橋本市・九度山町)・ながみね(海南市・紀美野町)・ありだ(有田市)ぐらいのグループに分かれていました。
紀の里かかわかみかで悩みましたが、かわかみにしました。
じっくり下道で行こうかと思いましたが、そこそこは高速を使おうと思い高速に乗りました。私のイメージでは、近畿高速で松原まで行ってそこから下道で奈良に抜けて葛城市から五條市を抜けていく感じでしたが。
ナビを設定し近畿高速に乗ると東大阪JCTで阪神高速東大阪線(第2阪奈道)に乗れとおっしゃる。変わった道で行くんだと思い行くとすぐに降りろという。
3㎞ほど走った近畿高速が270円。1㎞前後の阪神高速は300円。
やられた。高速道路関連会社だったのかうちのカーナビは。お金と時間を無駄に使ってから、また近畿高速に乗ることに・・・。
もう一つ。
奈良県の道は、全く気持ちよく走ることができません。どこも渋滞しているし、少しわき道に入れば道は細いし。大和高田や桜井より南に行くと走れるようになるんだろうけど。
きっと南北に走る大きな幹線道や高速が少ないのと人口のわりと多いところが北部に点在しているからだろうか。南側の168号線や169号線なんかはいい道(くねくねした道が好きなバイク乗りには不適)になっているけど、北側ももうちょっと整理してほしいんだけど、金がかかるんだろうな。
ようやくついたJA紀北かわかみのやっちょん広場に到着。ここらはシーズンじゃないけどメインは柿。フルーツ類も多いはず。その辺には目もくれず店内を見るとありました。きぬむすめ。
1㎏あたり390円也。安いのかよくわからなかったけど地元の米は品種が違ってもみんな390円でした。
30㎏で11,700円そう考えると結構高いなと感じました。前々回に買った兵庫県南のコシヒカリは8,750円でした。前回の兵庫県丹波氷上のコシヒカリ(きっとこれも特A)は10000円ちょっと。和歌山の米はもう少し安いと思っていましたが、他の地域の方がよかったのかな。
まだしばらくは食べられませんが、きぬむすめいったいどんな味でしょうか。残念なことは私に違いが分かる味覚がないことです。