ついに禁断の道へ バイクはDIY
三重県酷道巡りから戻り、ハンターカブはその後1年点検を受けました。
フロントのブレーキパッドがそろそろ交換ですね。リアタイヤも準備しといたほうが良いですよとのこと。
ブレーキパッドは、ホンダではせずいつもオイル交換をお願いしているお店で交換してもらいました。
工賃込みで7,000円弱。正直自分でも交換できそうですけど、大事な部分ですから。
と、言った尻から大事な部分を自力で交換しました。
今回は、エンジンの吸気部分のエアクリーナーとエアインテークパイプの交換。それとプラグとプラグを発火させる電力を送るイグニッションコイルとそれをつなぐケーブルの交換です。
空気吸入部分は
このようなものを付けようとしましたが
純正の水の侵入を防ぐためキャリアの下まで伸びるエアインテークと比べ周囲がスカスカで水が簡単に入りそうなのが嫌でした。また、今回交換したエアインテークパイプとつなぐことができそうになかったので、やめました。結局安上がりになりました。
純正パーツを使用しつつエアクリーナーはタイ製の物をチョイス。買った後すぐに国産のものが発売されたけど・・・。
その名も「スポーツエアクリーナー」ハリケーン社製。
上が純正でしたがスポーツエアクリーナー。空気を吸う面積が広がっています。
次にこれ
NKレーシングのチャンバー付きインテークパイプ。小さなタンクが何かしらの働きをしてくれるそうです(笑)。
ただこれを使うには車両に加工が必要になります。
このように穴を広げる作業が。でもここは和歌山のKさんに忙しいところをお邪魔して加工していただきました。
このような状態に取り付けます。パイプとエアクリーナーボックスの隙間はシリコンで埋めました。
このような状態に。パイプすぐ近くのカバーも少し削りました。金属パーツ格好いい!
また末端の空気取り入れ口も少しいじりました。
これもタイ製ですが、これは造りが悪い。一度外すと壊れてしまいそうです。
次はプラグです。
プラグは、NGKから出ているバイク用のプラグのMoto DXに変更。イグニッションコイルは武川製、パワーケーブルはNGK製。
上が純正、下が交換したもの。
さて肝心の変化ですが。
アクセルを開けてエンジンをふかしたときに重さやもたつきが感じられなくなりました。最初から軽快です。
高回転の伸びは正直変化は感じられません。4~5000回転あたりでの加速というかトルク感が少し弱くなった気がします。
全体的にはエンジンが軽快で気分はいいです。エンジン音も変わった気がします。
次はいよいよマフラーです。