国道より酷道より県道
21日の日曜日は、8月6日に続き私の母校K高校へ出稽古。高校生たちにやさしく稽古をつけてもらっていました。
さて私はそのあとすぐにバイクーツーリングを敢行。目的は「一年に一回ぐらいは泳ごう!目指せ銚子川!
昼過ぎの出発なので目的地まで行くことはあきらめ。松阪市付近で一泊しそこから目的地へそして帰宅。
グーグルマップをにらみできるだけくねくねした道を通れるようルートを設定。それを携帯に送りました。
初日は、R163からR369をとおり宿舎のある三重県多気町へ。途中でR369からそれて室生寺の近くを通り、曽爾村や美杉村を通ります。美杉村から松阪市に出るところでなかなかのくねくね道に遭遇。
初日は立ち止まることもなく撮った写真はこれのみ。
きっと屏風岩だと思います。
道の駅にもよりましたが、日曜日の午後4時過ぎ。人は数名しかいませんでした。ここで撮った今回のハンターカブです。
アルミケースの本格活用です。
フロントキャリアにもバッグを付けましたが、中に入れるものがない。おまけに生地は防水ですが開閉部を密閉することができず、中に大量の水が入っていました・・・。
で、松阪市に入ったところで空模様が怪しくなりとうとう降り始める。携帯ナビは雨が降ると役に立たなくなります。バイク用の防水ケースを買わないといけないわ。
かなり濡れましたが、何とかホテルに到着。
ホテルに入りしばらくすると雨が上がったようなので、近くに晩御飯を食べに行きました。帰りにコンビニで晩酌用のアルコールを買っているときに強い雨が降り出す。
結局、また濡れてしまいました。
二日目は
ホテルからくねくねした道を通り海岸まで出てできるだけシーサイドを通って目的地の銚子川へ行きます。そのあと銚子川周辺を探索し、尾鷲まで出て干物を買い、前回通れなかった酷道425号線を通りR168に出て途中で外れて天川村・黒滝村を通りR309で大阪に戻る予定でした。
出発時は、曇りでした。
さて、くねくねしていることで選んだ三重県道46号線。これがすごかった。
こんな道です。人の気配は全くない。それでもこんなのが
石垣。人がいて手入れをしているときがあったのだろうか。
そしてそのうちだんだん霧が深く・・・、いや雲の中に入っていく。ハンターカブに苦心して取り付けた補助灯改めフォグランプがフル稼働。
ヘアピンもすごいけど霧が・・・。ちなみにオーバーヒートで休んでいます。
霧が濃い・・・
フォグランプの光軸が光っています。
とうとう雲を越えた。
とまあ、細くてくねくねしてさらに急勾配のこの道でとうとう本格的に振り出した。急いでレインコートに着替える。しばらくは山道なのでナビも必要ないので濡れないように携帯もしまう。
雨がだんだん強くなり登りではオーバーヒートしましたが、下りではエンジン温度は50度まで落ちる。
人里まで降りると道が増えるのでナビが必要。雨で指紋認証もろくにしてくれず。水滴が当たるたびに画面が変わるので屋根があるところで操作しないといけない。とにかく260号線を進めとあったので進む。あとは紀北町や尾鷲といった目的地を目指して。
本来ならシーサイドを気分良く眺めて走る予定でしたが、取り消し。そんでもって台風かと思うぐらい強い雨。家に帰ろうかなと何度も思いましたが、少しずつ雨が弱まる。
銚子川に着いた時に少し晴れ間が。
はい。銚子川です。誰もいません。当然泳ぎませんでした。
銚子川周辺で。なんときれいな
空模様が怪しいので急いで帰ろう。R425の東端の尾鷲から坂本ダム・池原ダムを通りR168へ。
前回は、池原ダムから坂本ダムまでは通行止めでした。県道46がすごかったので少し控えめな感じでしたが、この道の方が落石が多かった。
大量の石が道の端に寄せらているのを何度も見ました。
写真ではわかりにくいですが、落差は30mではきかないと思います細い橋の真ん中で撮りました。なんせ人がいないから。R168もそうですが、渓谷が本当に急峻です。
天川村は、大阪からまだ比較的近いこともありキャンプ場やバーベキュー場が多くありました。この辺から車が増え黒滝村から吉野川に出るころは渋滞。
月曜日やで!平日いつも混むの?
ここから大阪府内は渋滞ばかり。最後に雨に降られて・・・・ちゃんちゃん。
さて、二日間の
総距離 510.6km
バイクに乗っていた時間 14時間ちょっと
動いていた時間 12時間ちょっと
給油
多気町 3.03ℓ 473円
尾鷲市 1.66ℓ 305円
十津川村 1.80ℓ 333円
守口市 2.20ℓ 385円
計 8.69ℓ
燃費 58.76㎞/ℓ ガソリン代 1,496円也
県道46号線は登りがきつく燃費が悪かったけど、優秀でした。