南紀 ほぼ 横断 極楽編
初日は出だしからつまずき行程はすべて余裕がありませんでした。おまけに雨も降りだした。
朝御飯は食べず。途中で摂った飲食は、野菜ジュース、午後の紅茶無糖(半分ぐらいしか飲んでない)、缶コーヒー、おにぎり一つ、アンパン。
バイクは体を動かさないとはいえあまりも何も食べてない。干物を買った”おととや”では寿司もありましたが、時間は5時前で食べるにはちょっと遅い。チェックインの時間には間に合わないが急いで宿舎に向かう。
瀞流荘は、熊野市から30分ほど山中に入ったところ。申し訳ないですが熊野市から30分も山中に入ったら大阪とは比べ物にならないくらい山奥感が出ます。周辺にはもちろんコンビニなどなく、お店も少なく夜に開いている飲食店は皆無。
だから、夕食と朝食付きで申し込んでいました。
ようやく到着。びしょびしょになった靴と靴下はもうバイクに置き去り。雨がっぱを着たままチェックインを済ます。
着替えると売店があったので缶ビールを購入。おつまみと缶ビールで夕食までの間を持たす。
さて晩御飯は
なかなか豪華でしょ。
温かい物をということで焼き魚とてんぷらはあとからきました。山菜や川魚メインではなく熊野の海で獲れた魚と鶏肉の方がメインでした。てんぷらにはサケの天ぷらがあり「焼き魚とかぶってるやん」と思いましたが、品書きを見るとアマゴとのこと。
身が赤くなってくるぐらいの大きなアマゴということですね。
懐石料理のような感じがしたのでご飯は後回し。ご飯を頼むと
おひつで来た。こんなことなら最初からご飯頼めばよかった。「おかわりも自由です」と言ってくれたので全力で食べました。おなか減ってたし。
ご飯は近くの丸山千枚田で獲れた米とのこと。おいしかった。
ここでも生中と熊野市が推している熊野市でしか取れない新姫(にいひめ 熊野市で見つかった新種のかんきつ類だそうです)の入ったサワーをいただきました。
近くの北山村にはじゃばらという柑橘類がありそれは強烈に苦いそうですが、この新姫は甘いようです。身そのものは食べてないからわからない。
さて 瀞流荘は入鹿温泉という温泉が湧いております。温泉なんて何年ぶりだろうか。
空いてる時間を狙い10時ごろに行きました。日曜日の宿泊ですので客が少ないこともあり、ほぼ独占でした。
朝御飯はバイキング方式ではなくお膳が用意されています。写真は撮っていませんが大変豪華でした。おかずは10種類ぐらいありました。
ご飯は茶粥とおひつもありましたが、どちらも完食。新姫の果実の入ったヨーグルトも食べ完璧。
さあこれで準備は整った。