ワインにもあればビールにも
結局、今年の夏は梅雨も完全明けきらないまま終わりそうな勢いですね。猛暑ではなかったです。
私は習慣としてアルコールを飲むことはありません。酔いたいから飲むのであってお酒が好きだから飲むのではありません。お酒はおいしいとは正直思いません。
ですが、暑い時のビールだけはまた違います。お盆も過ぎ夏が終わる前に欲しかったものを買いました。
それはビアグラスです。昔はこれでした。
瓶ビールでコップの半分ぐらいになったらお酌をする。懐かしいですね。学生時代は飲まされてよくつぶされたものでした。
平成に入ると生ビールが主流になりジョッキーになりました。
最近のビールの宣伝ではこんなグラスをよく見ます。
当初はこれを買おうと思っていたんですが、調べるとほかの形のものが気になるようになりました。
そういえば、ビアホールで私がおいしいと思うビールを出す店のグラスもその形でした。どんな形かといいますと
分かりにくいですね。
左がリーデルのヴェリタス。クリスタルガラス製で薄くて軽い。すぐに割れてしまいそうです。
右の2脚がシュピゲラウのバレルエイジド。グラスの上側は絞られていますが飲み口は広がっています。リーデルのものに比べると少し厚みがありますがそれでも薄い。
どちらもドイツ製。
おいしいビールのいれ方は知っていますか?
キリンビール工場見学で聞いた知識の投げ売りですが。
まずは、泡立つようにビールを注ぎます。
泡が細かくなり少しずつ消えていきます。泡が減った分をゆっくり注いでいくそうです。
時間がかかるんです。おいしいビールを出す店は注文してから出てくるまで時間がかかるはずです。ちなみに一番搾りではこのいれ方でよいそうですが、ラガービールではうまくいかないそうです。ビールの製造方法が違うのでしょうか?説明してくれていたような気がしますが忘れました。
サッポロ・アサヒ・サントリーとありますが全部できるのでしょうかね。
冷蔵庫にはこれだけ眠っています。飲むのが楽しみですが、正直味の違いは分かりませんでした。
ただ、シュピゲラウのグラスの方がビールの香りが強く感じられました。さすが、ワイングラスの形をしているだけあります。飲むところが広いからうまく鼻に匂いが行くようになっているのでしょう。
一度グラスを変えて飲んでみてはいかがでしょう。少しぜいたくな気分が味わえます。グラスを割ってしまいそうですが…