ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

2021 全中予選

結果

-50㎏

 煌三郎 一回戦敗退

-55㎏

 龍 ベスト8

 翔唱 3位

-60㎏

 涼雅 一回戦敗退

-66㎏

 亮太 2回戦敗退

 陽希 2回戦敗退

-73㎏

 琉希 ベスト8

-57㎏

 麗 3位

 

煌三郎の初戦の相手は大阪市予選1位のシード選手。ウォーミングアップ中にどんな選手か見に行ったら顔が幼い。3年ではないなと思い、煌三郎に聞くと1年生とのこと。これはちょっとしたモンスターだ。

煌三郎も-50ではリミットいっぱいの体格。力負けはあり得ない。自信をもって行けと送り出しましたが、技ありを取られ敗退。途中は互角以上の戦いができていたそうなのでもったいない。そして煌三郎に勝ったリトルモンスターはそのまま優勝。末恐ろしい。

龍は、準々決勝で優勝候補を破った選手と対戦。すべてで相手が少し上。結局何もできなかった。内股へのつなぐ技が欲しいところです。

翔唱は、3位。抜けた選手がいないところをしぶとく勝ち上がった。教室内予選や昇段審査そして出稽古での練習試合ではいいところを見せられなかったが、本番で本人には満足できる結果を残せたと思います。

涼雅は、流れ的にはどんどん技をかけ優位に試合を進めました。中盤で棒立ちになったところを相手の大内刈りがタイミングよく決まり技あり。その後も涼雅が優位に試合を進めるも結局は投げることができませんでした。

亮太と陽希は試合を見れませんでした。二人ともシード選手に競り負けた。もう少し試合経験を積み重ねたかったところです。十分上位に進出できる力はあるはずなのに。

琉希は、準々決勝で強敵と対戦。組んだ感じは琉希の方が力強い。相手は組手がうまく技出しも早い。序盤に相手の反則で指導をとる。が、琉希自体は相手の技にはまだ反応できていない。その後背負いで技ありを取られる。その後何度かチャンスもあったが、攻めきれないところが目立つ。すぐにやめてしまうのだ。この相手に勝てれば優勝も見えてきただけに残念でした。

麗は初戦から動きが硬かった。初戦でこそ内股を出せたが一回だけ。そのあとは出せなかった。

なかなか決まらない技。慌てるからどんどん技は崩れていく。左の技や小外刈りまでかけだした。普段やったことないのに。

気持ちが優しいので相手を蹴落としてでも勝つようなことはしない。それは練習でも。だから競り合えばあきらめる。拍子抜けするほど簡単に。

でも、勝ちたい思いは強いのでうまくいかないとどんどんわけのわからない技が出てくる。

準決勝で相手の組手と背負いで試合を優位に進められずGSへ。最後は左の巻き込みのような技を入ったが手が離れ掛け逃げの反則負け。なんでそんな技をするん・・・。

試合前の練習でも「やってきたことしか通用しないんだよ。」とさんざん言いましたが、やったことないことで負けてしまった。その前に通用するまでやってこなかったのだが。

大阪は勝てるだろうと思っていましたが、考えが甘かった。小学校6年生の時の全小予選の決勝。あの時の負け方を見て「こうしようああしよう」とは考えていたんですが。

何もできなかった。

 

正直、悔しい。考えれば考えるほど悔しい。

龍は休んでいた期間が長かったこともあるが、翔唱以外はもっと上に行けていいはずだ。競り合いに弱い。圧倒的に負けるならともかく競り合ったのなら勝ってほしい。

練習でも端の方に行くとすぐに手を放して柔道をいったん止めてから中央にも歩いて戻る。続けながらは戻らないのだ。相手が膝をついてもやめてあげる。抑え込めそうでも放してあげる。

試合では、その力を抜いたところで相手にやられてしまうだろう。

 

まあ、みんな優しいいい子なんですけどね。でも、いざというときは気持ちを切り替えてやるべきことをできないと。

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入賞者

中学1・2年はいないのでいったん休憩です。