血だらけの道着
先日の土日も出稽古に行ってきました。できることは最大限に。
土曜日は虎丸のいるS高へ、日曜日はMTみんな大好きK高校へ。
土曜日は仕事が休めず私はいけませんでした。
京都の名門K中学は、今年から学校名が変わりました。先端を行く科学技術な学校になりました。
さしものK中さんも外部を受け入れての合同稽古は今年度は初めてだそうで、コロナ禍のもとでは2回目とのこと。
MTも練習中止そして時短での再開(1時間しかできない)で練習に飢えていましたが、ここにも飢えた柔道家がたくさんいたわけです。
練習量は少ないのですが、それ以上にこの一年で試合数が圧倒的に少ない。開催された試合は、道場連盟の試合・中体連主催の昇段試合・先日の地区予選のみ。今回は無理を言って練習試合を行っていただくことに。
K中さん、大型チームではないですが100㎏超の選手が2名。でもその次は73㎏級ということでした。MTの7名は、73・66・66・60・55・55・50㎏級。体格的に少しつらい。
練習試合でも先方さんもレギュラーをまずは出してくる。正直ボコられるかなと思いましたが、いやいやなかなかMTも頑張る。煌・亮太・琉希は互角にできていた。
琉希は、100㎏超と2回対戦するというつらい位置でしたが、なかなか戦えていました。
強豪チームのそつのない相手とどこまでできるか不安でしたがよく戦えていたと思いました。ケガもしなかったし。
コロナ禍で声を出すこともはばかれるご時世ですが、チームを応援する声出しをするのずいぶんと久しぶりだった。いい経験になったはず。
練習試合は、麗も入れて8名が3試合したのでなかなかの時間がかかりました。時間が押してきたので試合後はただ立ち技の乱取りを行いました。
K中さん部員数が多いので道場を広く使うためMTの子と組めたものだけが乱取りができることになりました。申し訳ない。少しでも多くの子ができるようにと私もK中の子と練習をしましたが・・・。
で、先週暴露した体力のなさ。龍・煌・陽希が休んでいる。頑張れー。お前たちができないとK中の子ができないんだぞ。
とはいっても限界なので、自由稽古にしてもらいました。
今回は、練習試合を行いました。やはり試合は力が入るのですね。指の関節の部分の皮がむけた者が続出しました。
私が中学の時もよく剝けました。普段はあまあまの練習でした。試合となると当時生徒数が多かったので、北河内大会でも団体で4試合、個人でも上位に行くと5試合ぐらいしました。それでズルッと向けました。高校では弱かったのでそんなに試合はしなかったので剝けませんでした。
最近は全く見なかったのですが今日は続出しました。こんなことでも練習量が少なかったんだということを悟らせてくれました。唱翔が血だらけの道着を着ていたのでK中の子でも剝けた子がいたんですね。
ほんとに万事が不十分な状態で本選を迎えることとなりますが、どうなりますでしょうか。