初めての出稽古
昨日は、新一年生が初めて参加する出稽古に行きました。
場所は、私が大きな感化を受けた吉川先生のK中学。
MTも今年度は人数が増えたので、一年生は高校への出稽古はしばらく連れて行かない事にしました。小学生自体もよく遠征には行きますが、中学のスタイルにゆっくりと慣れてもらおうという思いがあります。辞めるものを出したくない。
さて、MTの生徒を泣かせ続けてきた吉川先生の稽古も諸事情の関係で1部練しかできなくなりました。しかし今回は2部練。初参加の一年生たちにとってはつらい。しかし、参加数が増えたための2部練でしたのでそれほど厳しい練習にはならないだろうと思っていました。
K中に着くといつもより広く畳を引いている。市の柔道大会の会場になるため畳の枚数は200枚以上あるとのこと。なんて羨ましい。ひろくなりましたが、他からも3校来ていましたのでやはり全員は無理でした。
でもトレーニングはやはりつらい。今回は軽量級ぞろいですので1年生たちは比較的簡単にこなしていました。誠と虎は・・・。
今回もまた好花が本立ちに立って終了直前に頭を打ち意識を失う。こう頻発されるともう練習はさせられなくなってしまう。過呼吸や熱中症もよく起こすし。頭をよく打つのは柔道が変化して受け身にまで余裕が回せなくなっているのだろうか。
優良も足が残り折れるんじゃないかと思うような状態にっている。二人はとかく体力がない。百佳は練習でのけがは少ないし、麗はやっぱり強かった。
男子は、虎丸が強い相手になるとまったく練習をしなくなる。昼休みにさんざん諭しましたが・・・・きっと伝わってないだろう・・・午後からも強いグループに入れるとまったくかかっていってなかった。
肩のけが上がりの誠は、本立ちの途中で泣き言を言いに来たが却下。結局最後までできていました。
新一年は小さいが練習は頑張っていた。辛いことだが恵之涼や一晟よりは強いだろう。ここで腐らずに二人には先輩の意地を見せてほしい。恵之涼の内股はもう少ししたら投げることができる技になりそうだ。
最後は、練習試合。他校は大きい。MTは誠と虎ぐらい。琥次郎や友海がいないので7人ぐらい出すと龍や陽達ぐらいを出さなくてはいけない。それぐらいなら麗の方が強いし。
奈良の春〇中学なんてかなり強い。錦も勝てない子を相手に龍や琉希ではまだまだ試合になるはずがない。もうちょっとでかくなってくれないかなぁ。175㎝80kg!いや170㎝70㎏。
165㎝60㎏でいい・・・。
練習試合では、いつものようにさんざんやられました。一晟や恵之涼・煌三郎・翔唱あたりは試合に出すことも難しい。もっともよそは中学だから1年生はほとんどいないはずですが。
最近、錦の調子が上がらない。もともとそれほど強いわけではないですが、全中を狙う有力候補ではあるはず。各校の軽量エースともやっても分が悪い。春〇が強すぎるのだろうか。太〇の子も強かったな。
そんなこんなで結局今回も錬成で最近はいつも味わっている悔しい思いを抱いて家路につくことになりました。この日は靖先生・岡田先生・智明・卓が引率してくれました。思わず智明に「中3のお前がいてくれたらなあ・・」なんて言ってしまいました。
きっと智明や明信・稜平・倉とかやったら勝ってたやんなぁ。
しんどいなぁ・・・