全中2019

これ以上間隔が開くともう忘れてしまいそうになりますので、全中のことを。

一応、全中予選の時と同じYシャツ・パンツ・香水をつけて臨みました。

香水！！

そうです。最近時々香水をつけるのです。お風呂入ってへんときとか(笑)

ちなみにこれです。

フフフ。気持ち悪いでしょ。

全国大会。でも正直私の中であきらめもあったのも事実。現状では上位進出は難しい。しかし、軽量級は何が起きるかはわかりません。うまくいけばベスト8や4に入ることもあり得るかもと思っていましたが、ダントツの優勝候補がベスト４の壁として立ちはだかっていました。

試合前のアップ会場では、大阪の学校同士はもう仲間です。出稽古に行った先の選手もおりその点では錦も心細くはなかったはず。実際、杉木君なんかは優しかったし。これも貴重な体験です。

翔太朗だって。全国２位おめでとう！

試合は、初戦は島根代表と対戦。どんな選手かを確認すべくアップ会場を探し回りましたが、発見できず。試合を直前に控えた選手のアップ会場でようやく発見。我々も見たが相手もすぐに気づきものすごくこっちを見ている。

錦には知らん顔をして訳の分からない打ち込みをしとけと指示。私は相手の様子を見つめるが、あまりアップはしない。右組・なかなか強い技が入れること・左の一本背負いや袖つりもあるといことぐらいは分かりました。

試合が始まるとそんな小細工は全く役に立ちませんでした。とにかく相手の組手が強く何もできない。錦自身も思い切っていくことに怖さがあったように思いました。先に指導を取られ、このまま何もできないまま近畿大会のようになってしまうのかと思ったときに巴投げで技ありをとる。

錦がかけることができた技は巴投げだけ。もう少し反則を取るのが早い審判だったら反則負けになっていたと思われる。

勝つだけは勝ったが、何もできなかった。この舞台は厳しい。

２回戦。２回戦の相手もなかなか発見できなかったが、遠いところで発見。右組、内股と小内の練習をよくしている。

一回戦より組める事もできたが、技に入れない。ここでも指導を取られていく。今回は相手も組むのでもつれあうことも何度かあった。そこで一度うまく返したが判定は無し。一回戦の巴投げよりこっちの方が決まっていたように思いましたが・・。

２回戦敗退。負けるときというのはだいたいが負けるべくして負けてしまいます。課題というのはなかなか直せないから課題なのでしょう。できるものは言われずともできるし、できないものはいつまでたってもできない。やらなかったわけではないのでできないのだ。

強い選手とやると必ず先にもらってしまう指導。今は指導のタイミングも早いし３個で反則負けになるので２個取られるととても厳しい。そこで練習では早く仕掛けるもしくは優位なポジションで試合を進めるようにはしてきたのだが・・・。

今まで試合でもつれあったときに胸を合わせて返しや内股などで思いがけない勝利を挙げてきた。このせめぎ合いの強さ(体幹が強いのか感覚が良いのか技が良いのかはわからないけれど)が錦のストロングポイントだと思ってきた。たまたま勝ったような試合に見えても次に同じ相手と対戦しても負けなかった。そんなもつれあうぎりぎりの攻防をしてほしかったが、どうしても慎重に戦いすぎている。気持ちも分からない訳ではないけれど。

今回体験した貴重な舞台。高校に行っても当然この舞台を目指すことになる。経験しているのだからその思いは他のものより強いはず。ましてや１勝をしているのだから。出るだけでも満足できないだろう。

今度は自らの意思でここを目標とし自らの手でつかみ取ってほしいです。高校では与えられる練習はみんなするのだから。

最後になりましたが、錦を本当に全力でバックアップされた石村さん、お疲れさまでした。まだ陽達がおります。よろしくお願いします。

生徒の指導だけでなく私も支えてくださいました指導者の先生方、ありがとうございました。

守口東部を盛り上げ共に強くなろうと頑張った盟友の生徒一同、練習はまだまだあります。これからも頑張ってください。そして応援とバックアップありがとう。琥次郎・陽達、お疲れ様。

そして陰になり日向になり守口東部を支えてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

休みたい気分ですが、今日もさっそく

柔整大会。団体戦は負けてしまい３連覇ならず。女子は、麗が優勝。

でも出場者二人・・・。

本当に少なくなりました。