姫路旅行
今回の全国大会は兵庫県の姫路で行われます。近いので通いも可能ですが、私は少しでも全国大会の雰囲気を味わってもらいたいので「泊まらせてあげてください」とお母さんにお願いしました。親御さんも了承してくださり、錦の本心はどうかわかりませんが、泊まることになりました。パートナー琥次郎。
琥次郎君、9日に膝を負傷。大変痛がっており「半月板をやったかも」と思いました。負傷原因は、ケンケンパ(笑)
3日後に復帰。もう大丈夫との事。
17日に今度は39℃オーバーの発熱&胃腸炎。代役も準備しましたが、これも何とか回復。でもやはり元気がない。まったくしゃべらんし、飯も食べない。意外と身体が弱いんです琥次郎は。
そんなこんなで19日の朝6時30分に大阪を出発。混雑はなく私が眠い事以外は順調に進んでいきました。最後高速を降り間違え姫路市街を走ることになりました、やたら混んでいましたがそれでも余裕の時間で計量会場に着きました。計量会場はかつて将祥虎の穴練習会で使用したあの場所。もう昔の話になりました。
仮計量で600g余裕があったとの事。正式計量・柔道着チェックをパスし、まずはご飯。
このために姫路のソウルフードを調べました。候補に挙がったのは・・・
喫茶はまもと アーモンドトースト
山義 穴子飯
東来軒 シュウマイ
まねき 駅そば
一色堂 鶏卵饅頭
英洋軒 餃子 など
おでんやひねぽんなんかもありましたが、これはお酒も絡みそうなので却下。
最初にシュウマイ屋に行く。なんと本日は連休にするのでお休みでした。仕方なく近くにある喫茶はまもとへ。
最近見かけなくなった珈琲館のようなコーヒー専門店でした。かなり盛況で客が多い。何とか座れましたが、けっこう値段設定が高い。錦も琥次郎もコーヒーは飲めないだろうから、ジュース系を探す。ありましたミックスジュース。でも高い。
名物は店としてはコーヒーでしょうが、姫路市民はアーモンドトースト押し。腹も減っているだろうから、チーズ入りのホットトースト?のクロックムッシュなるものを注文。
アーモンドトースト。自家製のアーモンドバターにスライスしたアーモンドが乗っています。甘さは控えめ。錦じゃないけど腹減ってるし何を食ってもうまい。
ベーコンのクロックムッシュ。どちらも出てくるのが遅くて腹が減りまくっている錦にとって苦痛な時間でした。
軽く小腹を満たしたところで「とんかつでも行くか?」と聞くと「ちょっとお腹いっぱいです」というので、うどんでも食べることに。ちょうど「まねき」さんがあったので入りました。
先ほどのアーモンドトーストはあまり口に入らなかったので私はこれを注文
かつ丼と駅そば。姫路の駅そばは中華そばなんですよ。和歌山でも黄そばとして食べられるところがありました。
お腹がいっぱいになったところでアップ会場に戻り、30分ほど休憩。40分ほど打ち込み・投げ込みをして身長と体重だけで予想した明日の対策とストレッチをして終了。結果は全く外れてました。(笑)
この日は、湿度が高く時々雨も降りました。気温はそれほど高くはなかったですが、蒸し暑い。計量とアップをする会場はエアコンがなくどこにいても暑い。この時点で私はかなりばてていました。
「今から観光に行くぞ」と錦に言うと、嫌そうな顔をして「戻りましょう」という。「でもまだホテルに入れないので仕方がない」というと納得。
姫路は、日本国内世界遺産第1号の姫路城がありますが、私は行ったことがあるので独断で書写山というところに行きました。
皆さんも名前は知らなくても見たことがあるかと思います。
清水寺風?
ピンと来た人いますか?
映画ラストサムライで渡辺謙さんがたてこもっていたところです。
本当ならもっと涼しいときにもっとゆっくりと来るべきところでした。頭の中が「早くホテルで休みたい」しかない状態でさらに暑くてめちゃくちゃ汗をかいたので、もうただただ帰りたくて。
私たちはあまり興味はなかったからろくに見もせず急いで周りましたが、そんな私たちと同じペースでここを見ていた女性の一人旅の方がおられました。ペースもずっと我々と同じでした。その人が少し気になった50歳の夏でした。
で、ようやくホテルに到着。リニューアルされていて外見はなかなかきれいでした。錦と琥次郎の泊まったツインの部屋も広くてよかったです。
さて次は晩御飯。
その前にお土産用にこれを購入。
一色堂 鶏卵饅頭 1個48円 安い!
大昔京阪三条駅が地下に潜る前の駅構内にこれとよく似た饅頭が売っていました。名前はこうらいまんじゅうだったかな??小学校低学年のころだったので忘れました。
で、これが大変おいしかったのです。どっかで売ってないかなと密かに思っていました。姫路名物でよく似たこれあることを知りこれだけは「食べな」と思っていました。
いやぁ。これはおいしかったです。
無事にお土産をゲットして向かったのが、穴子飯。
お店で注文をして「ご飯を大盛りにできますか?」と聞くと「できますよ」との答え。
「ちょっとにしますか?けっこういきますか?」と聞かれたので、多めでと言うと「100円増しです」と。
しばらくして大将が「これでちょい盛りです」と言って、大きめのどんぶりに山盛り入ったご飯を見せてくれました。「本気盛りならもう一回り大きいどんぶりにできます」という。最初に見せてくれた量で錦と今の琥次郎では少し厳しいかな。「ちょっと減らしてください」とお願いしました。
で、来たのがこれ
穴子が少なすぎる。というかご飯が多すぎる。
無理やな・・・
私は、「とにかく早く食べないと絶対食べられないから」と言いましたが、焼け石に水。
二人のご飯だけを食べることになりました。
二人ともまあまあ食べたんですけどね。
穴子おいしかったです。わさびを乗せるととてもおいしかったです。最後はおすましで茶漬けにしてくださいと言われましたが、おすましもおいしかったです。
もし次回来ることがあったなら、適量をおいしく食べたいと思います。ビールが飲みたかった。
そんなこんなで姫路旅行が終了いたしました。