ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

進歩なし

今日は、新チーム体制での最初の試合でした。旧N杯。今年より名称が変わっております。

新チームは、3年1人・2年3人。団体戦も組めないので1年生を加え試合に臨む。1年生では3年生には通用するべくもなく、今回起用の誠は大将なので期待するのが酷である。

一回戦は大阪のT市スポ少と対戦。前3人で決着をつけたい。期待に応え錦・敦士・秀吉が一本勝ちし勝利を確定。そのあとが悪かった。

琥次郎は試合巧者が相手でしたが5階級下の相手。それでもいいところなく負けた。誠はビビりまくりでとても情けない負け方。しかも秒殺。誠にはこの試合で外れてもらい友海を投入しました。結果は、次の西代に1-3で敗退。

個人戦は、秀吉と錦と誠が3位入賞。誠は、人数が少ない関係で一回も勝てなくても三位。しかし、内容が悪い。

敦士と錦は見れませんでしたが、錦は同階級の大阪チャンプ候補と今日しっかりと戦えた。

他はみんな悪い。

琥次郎は小学2年、敦士は4年レベルの柔道内容。特に琥次郎の何もできない加減は深刻だ。何一つ成長が見られない。

誠と友海も物足りないがまだここの時点では仕方ない部分もある。

百佳は力強いのだが臆病すぎる。技は浅いし、寝技では直ぐに守ってしまう。寝技は、簡単に守ると相手に攻めさせるだけでいいことは何もない。立ち技も低くて遠いからかけ逃げを取られてしまう。これがはまるようになったら面白くなりそうなのだが・・・

で、秀吉。今日は最後で悪い部分が一気に出た。体力のなさ、守りに入った時の弱さ、気持ちの弱さ、勇気のなさ、スタイルを貫こうとする一貫性のなさ、ポジティブ思考のなさ・・・。やはりこのままでは難しいなあ。

とにかく普段何を練習しているのだろうか??練習をやらされる。何か教えらる。練習に来る。最後まで頑張ってやり通す。ここまではできている。自ら練習をする。考えて工夫をする。この辺りには至っていない。やる以上は本気にならないと。体の大きいものは特に工夫がない。考えないと前には進まないよ。

もっとも進歩がなかったのは実は、この大会。

結構な参加費を取るくせに参加賞はなし。トロフィーやメダルもなし。審判の金一封もなし(もらえることはほとんどないから期待はしていないけど)、弁当は審判用の一つだけ。どこでも弁当は審判用だけであっても監督分までだけど、何度も「審判にだけ弁当を差し上げます」「弁当はひとつだけです。」「審判の先生だけ食べてください」などと「審判の先生にだけは特別に差し上げます」みたいな恩着せがましく言われると「そんなんやったらいらんわ!」って言いたくなる。驚いたのは、開会式であいさつした今回の主催者が所属するであろう某市の柔道連盟の会長(元会長?)が「弁当ないんか?」と聞くと「予備はありません」だって。おどろきだ。

審判の割り振りがないので働く先生はずっと働くし働かない人は全くしない。今までは自前で審判も用意しなかったが、今年は3人ほどいた。それでも審判の数は多くないのに呼び出しもさせられたので、結局私は全試合の審判をすることに。どれだけ働かせるんだ。

きっと赤字も出さず試合は終わっただろう。何事もなく大会が終わり主催者はほっとしているだろう。でもどの先生もきっと運営のやり方に疑問を抱いていると思う。貴重な体重別の試合ということでよい大会なのだが。参加しているものに対する配慮のなさが目に付く。

他人の善意を利用しすぎだよ!

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入賞だけど苦笑い。

去年も同じようなことを書いているな。当然私が一番進歩なし。