ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

聞いてないよ!

もう一週間前になってしまいました。

6月22日は、桂中学さんへお邪魔しました。

なんと部員数が40人超という大所帯になっていました。今年一年で急速に力をつけています。でも40人もいるとさすがにMTちびっこ軍団の良き練習相手になるものもいました。全体的にわたってよい練習ができたと思います。この日から出稽古復帰となった優良も「最弱ちゃうし」といいながら頑張っていました。

レーニングもいつものように面白いものをしてくださいましたが、大所帯になってしまったので・・・。

翌23日は初の訪問となりました伝統ある超進学校星光学院さんにお邪魔しました。超進学校ではありますが、伝統ある名門私立の懐の深さか部員数も多かったです。昨年は個人でインターハイ3位になるような選手も輩出しており(この日はその弟さんが来ていました)、強い選手がいないわけではありません。

部員数・体格の大きさをみて一度行ってみたいと思っており、今回それがかないました。

またこの日は上宮中学も来ており、質の高い練習となりました。錦も最大のライバルと一度だけ対戦。うーーん。何とも言えんなあ。

今週でようやく期末テストも終了。全員が参加できるようになりました。金曜日には後輩にカツを入れるためインターハイ予選が終わり一息ついた高校生たちが来てくれました。

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左から悦王・啓太・凛太郎・優晴・憂樹博士。優晴までも来てくれました。みんな本当にありがとう。また来てや!

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悦王君は、個人・団体ともにインターハイに出場します。おめでとう。全国の舞台でひと暴れしてきてください。

さてG20の真っ只中の本日は、京都学園さんにお邪魔しました。ここは言わずと知れた強豪ですが、やっぱり内容の濃い良い練習をします。今日は声出しに圧倒されました。

三重県からも中学が練習に来られておりそこも強かった。

この日は。9時30分から練習としか聞いておらず、高校もあるので1部練だと思っていました。練習は意外とあっさり終わり、整列して終わりかなと思っていたら、様子がおかしい。

昼からも練習があるようだ。私が生徒を集める。生徒たちが動揺している。

正直私も7割帰ろうと思っていました。生徒は全員帰りたいだろう。保護者は、残った方がいいんじゃないという感じ。

生徒に目を閉じさせ、「残って練習したい人は手を挙げて」と聞く。一名だけ手を挙げた。琉希くん、えらい。

私が、「挙手多数により残りたいと思います」というと、すかざず誠が「一人ぐらいしか挙げてませんよ」と突っ込みを入れる。手を挙げた琉希君、そのあとは練習が嫌で泣いている。

そこに京都学園の生徒が来たので「説得して」と言いました。「気持ちはわかるよ。かわいそうに」という面持ちを残しながら快く笑顔で「昼からも一緒にやろうや」と言ってくれました。名張中の子も同様に。もうこれでみんな友達や!

そろそろ上級生は悟りはじめ、なかなか踏ん切りのつかない一年生には「帰りたいものは帰りなさい」と伝えました。車の加減もありましたが、うまく配車はできました。

残ったものは琥次郎と虎丸以外はあっさり気持ちを切り替え、思いがけずきれいになった学食で食事を取ることができました。

居残り組は、錦・琥次郎・誠・友海・虎丸・陽達・恵之涼・麗・龍・唱翔・陽希。

陽達は帰りたがったが、兄が残るので帰れない。恵之涼と龍は、私の車で来たので帰れない。麗は友海の車。陽希は虎丸の車。唱翔だけは残るかどうかを迷っていたので私が捕まえました。他はみんな帰る一択でした

でも残った者はさすがにえらいもんで、いやいやムードはおくびにも出さず、しっかりと最後までやり遂げていました。

この精神力は、ほめてあげたいです。

この練習に残った自分のことを少し誇りに思い自信を持ってもらってもよいと思います。本当にお疲れさん。