ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

第一関門 18

マルちゃん杯のあと

5月26日 金光藤蔭

5月27日 近大付属

6月2日 大商大高

6月3日 電通高校

と出稽古へ行きました。いずれもOBが所属しています。

中学生にとっては大商大高校が一番しんどかったかな。先生の指示を受けて高校生がしっかり稽古をつけてくれました。ここの先生が一番教えてくれると思います。良い悪いは別として。それぞれの学校の先生は、みないい先生だと思います。

そんな流れを経て、昨日は北河内地区予選。私も新開発した道を経て現地に向かいました。

男子

最軽量級でいきなり恵之涼と一晟が対決。何も最初から当たらんでも。軍配は恵之涼に上がる。一晟の初勝利はもう少し先に。ここでは陽達が-50キロでも小さな体でがんばり決勝進出。決勝は完全に力負けするもよくやった。

-60の敦士は、地区の強豪中学ぼ選手と対戦。ほぼ対等に組み合えたが背負い投げが出せない。まったく出せない。指導3で反則負け。

虎丸は初戦敗退も出場権をかけた試合に勝ち本選出場。内容は悪かった。

73は秀吉が優勝。強敵にはなかなか勝ちきれない面が見られた。友海は、頑張ったが最初のポイントが響き敗退。体格的には厳しいが練習の内容は良くなっているのでもうすこしだ。

90 裕間は初戦敗退。勝ってほしい相手だったが、自分の体を持て余し柔道の内容のレベルも低い。重量級は力負けするので1年生は大きさだけで勝負はできません。琥次郎は、裕間に勝った相手と対決。裕間よりは頑張るが柔道のレベルが低すぎる。

90超 誠は今の時期ではまだ山城君には歯が立たない。精神面が強かったらもっと戦えていたし、戦ってほしかった。気持ちが弱い。それでも決定戦に勝ち3位。

55の錦は学校行事で出場しなかったが、北河内の55はレベルが高い。66も2年生は強いかな。

1年生は今の時期ではこんなものだが、2年生は内容がすごく悪い。質だけで言えば1年生以下だ。しんどいことはやっているのだが、やらされているだけ?そこにいるだけ?

試合に勝つために練習するというおおざっぱな目標ではなく、試合に勝つため・相手を投げるために練習で何をするのか?そこに対してどこまで本気なのか?が、まったく見て取れない。いつまでもいつまでも同じことを言われている。進歩がなさすぎだ。

1年生は割を食った形ですが、この二人のために課題を設けました。「自己分析・目指すべきもの・そのためにするべきこと以上を私が納得するまで報告せよ」と。「それが言えないものは、ずっとトレーニングをしとけ」と。

どうなりますか。

一方女子

先に行われた三島地区の試合では、好花が40以下のチャンピオンとなりました。

57以下。百佳は体力的には引けを取らないが感情が優先してしまうので勝負に徹することができない。簡単に守ってしまう・勇気を出した踏み込んだ技が入れない・嫌がる気持ちを前面に出してしまう・・・・。この部分が修正されないと勝つことは難しい。頑張ってはいるのだが。初戦ある程度の強敵でしたが、悪い面が出て柔道の技量以外のところで負けてしまう。3位決定戦では踏ん張り勝利を挙げる。ちゃんと技に入ることができれば力強い。

圧巻は優良。どこにいっても勝てる相手がいないし。40以下でも5キロ足りない35キロ。初戦はシード。勝ち上がってきた相手はそう弱くはない。体格も一回り大きい。振られてバランスを崩したところを押し込まれ技ありを取られる。でも一度だが背負い投げは入れていた。その後も何度か背負いに入るが決めきれない。このまま終わるかと思ったときにしっかり乗せることができ一本勝ち。公式戦初勝利。決勝は負けましたが、人数の加減もあり準優勝。いやあ、本当によかったね。こんなにも早く報われて。

この優良・一晟・恵之涼は、体が小さく特錬でも何でもなかったのに中学でも柔道を続けると言ってくれました。お互い刺激を受けなんだかよくわからない状態で怖いものもよくわからず続けています。優良にしても恵之涼にしても(一晟はまだちょっと)打ち込みはきれいに入ることができます。誠なんかよりずっと。それが決まって本当にうれしい。素直に打ち込んでいるだけでまだ自分で考えたり修正なんかもできないけど、それだけでも今の2年生よりずっといい技を入ったのだ。自分たちが何をしてきたのか、自分たちの積み重ねがいかほどのものだったのかをよくよく考えてほしい。

優勝 秀吉-73

準優勝 陽達-50 優良-40

3位 琥次郎-90 誠+90 百佳-57

本選出場

錦、虎丸、友海、裕間

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