ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

カブ 電装系の取り付け

昨日、兄の家のガレージでハンターカブをいじりました。

先週にようやく最も欲しかったメーターが届いたので一気に電気系の装備を付けました。なぜならカバーを何回もはずのは面倒くさそうだったので。

まずはこれから

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電装系じゃないのですが

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ここが

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写真が同じポジションではなくて申し訳ありません。

ハンドルバーエンドです。ナックルガードとどちらをつけるのか悩んだのですが、冬はハンドルカバーをつけるのでこちらにしました。

これの取り外しは結構大変で初心者の鬼門となっています。

なぜなら、ハンドルという大事な部分ですのでバーエンドを留めているねじがめちゃくちゃ硬いのです。ねじに接着剤を塗ってから固定しているからです。

また普通にねじを回しても中の固定している部分も一緒に回るだけなので永遠に取れません。

色々調べましたが、専用工具が必要と書かれていました。その工具はネットで2,000円程度で売っているのですが、今更ながらケチってしまいました。

そこで、ラチェットレンチに+ドライバーの先をつけることにしましたが、先ほど書いた通り共回りするだけ。

結局は、バーエンドがボロボロになるけどプライヤーで固定してようやく外せることができました。

取り付けも苦労したのですが、グリップとバーエンドに隙間がありそこにサイズの合うレンチを入れて固定してねじを締めればよいものだという構造がようやくわかりました。二人で作業しないと本当にネジが硬かったら取れないと思います。一人でよくできたわ。

固定ねじにはネジ用接着剤(シート上の赤い容器)を塗って規定の力でトルクレンチを使い締めました。

次がいよいよメーターです。これも苦労しました。

まずはこれを

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ここまで外装を外します。

センターパネル、左側のサイドパネル2枚、空気を送るパイプを外し、センターの下側のパネルを外しました。ヘッドライトも外してます。

まずは元のメーターを取り外し、新しいものに変えます。

次に配線。基本は元のメーターのコネクターをつけるのですが、いろいろ機能がついているのでそのための配線をしなくてはいけません。ついでにUSBの電源ポートもつけました。

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私のバイクではありませんが、こんなのです。これで携帯電話の充電ができます。晴れの日限定ですが。

メーターの方ですが、エンジン温のセンサーの配線、電圧の配線をします。電圧の方が大変でイグニッションコイルのに割り込ませるのですが、コイルは2つ上の写真の青い丸の部分あたりの裏側にありとても手が入らない。反対のパネルを外せば簡単にできますが、そのパネルを外すにはマフラーも外さないとダメです。

何とかパネルを緩めて配線を行いました。

キーを回すと問題なく作動。パチパチパチ。でも、プラスチック製の留め具を紛失しております。買えばしまいですが。

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ここが

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こうなりました。

新しいメーターの最大の特徴はタコメーターがついていること。ギアポジションも出ますがこれは予測だそうで遅い速度では正確に出ません。走行距離など純正では一段しかなかったところも3段になり走行距離またはトリップメーターや時計やエンジン温または電圧が出るようになりました。シフトチェンジのタイミングを教えてくれるインジゲーターもついています。

写真ではメータの下に赤いスイッチ、前には何かついていますね。

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フロントキャリアです。これでなんとなく。カスタム車ぽくなりました。これの使い道はなかなか思いつきません。かなりしっかりした造りになっていますが、積載量は2KGまで。自転車のハンドルに着けるバッグを買って小物を入れようかなとは思っています。普段は使わないですね。

さて、ヘッドライトの横に補助ライトがついていることに気づかれましたか?これが一番の難関でいろいろ問題がありすぎてまだ取り付けることができません。とりあえず走れるように取り付けましたが、歪んでいますね。

カブ系のライトは暗いので暗い山道を走るためとかっこいいからつけようと思ったのですが・・・。

いくつかのメーカーからフォグランプは出ているのですが、これが一番収まりのいいところに付くと思ったからです。

取り付け始めるとフロントサスペンションとを本体に留める部分のネジにつけます。まずそこに付けることに不安を感じました。またその部分は締め付けが強いのでランプをつけるステー(金具)の調整が難しい。

そこで多くの方がつけているヘッドライトを固定する部分に位置を変更しました。ボルトなどを購入しないといけなくなりましたが、ここの方が調整もしやすいですし安心です。

取り付けに関する説明書は、A4裏表の1枚のみ。それでもまあだいたいは配線ができましたが、問題はまだ多い!

フォグランプの取り付け角度についての目安がないこと。特に最初の位置につけると締め付けが強すぎて調整なんかできない。ワッシャをたくさんかましたら行けるかなと思いましたが、場所を変更しました。

それに重要な部分に着けるのに締め付けトルクが書いてない。幸いフロントキャリアーの取り付けも同じような部分に着けるのでそれの締め付けトルクを参考にしました。

最後にここに配線をしてくださいという場所が素人には理解不能。この部分で断念しいったん中断しました。

苦労は多いですが、おそらくどのメーカーでも大変だったはず。しかしフォグランプがしっかりつけばかなりかっこいいはず。普段は使わないですけど・・・。

ここがしっかり取り付けることができれば、ベトナムキャリアと呼ばれるセンターキャリアなんかを取り付けていきます。また一週間後の予定です。

最後に

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シートも替えました。(笑)

大事な本体のシートは弱そうだから。