ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

フィットちゃん 空力を極める②

今週も書くことがなく車のこととなります。

空力を極めんとフロア下・タイヤハウス・カナードといじくってみましたが、整流板をつけたところの車高が低くなり過ぎたこと・風切り音の増大・ロードノイズの増大・何となく重い感じなどが起きてしまいました。また、貼り付けたものの剥落も心配でした。

本日もAGKにお邪魔して調整をしてまいりました。

今回は、車をリフトアップしていただいたので私が貼り付けをして、Kさんにはほかの仕事をしていただきました。

車体下に下図のような(横一文字はつけてません)V字型の整流板をつけたのですが、これを変更しました。

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コーナーガードにアルミテープを巻き着きやすくした状態で両面テープで貼り付けていましたが、これを一つ小さいサイズのコーナーガードに変更して作成。取り付けもVではなく、空気の逃げ道を作った逆ハの字にしました。角度も変えて抵抗を減らしました。

フロント側はアンダーパネルの位置がやや低く最低地上高が低くなりすぎてしまうので小さいコーナーガードよりさらに高さが低いスポンジゴムに変更。アルミテープを巻いてから両面テープで取り付けました。アンダーパネルは樹脂製ですから、もちろんアルミテープチューニングを行い、空中放電効果を狙っています。

f:id:g4170avr:20181028005014j:plainこのようなものを切って作りました。最初のものに比べると高さは低く長さも短くしました。

ネットで床下の空力を調べているとグランドエフェクターなるものがあることが判明。フロントのタイヤの接地面前方の強い空気の流れはタイヤの左右にはじき出されます。タイヤの内側後方には強い空気の流れができます。その内側に入った空気を外側に逃がし負圧を発生させるという考えです。

フィットちゃんのディフューザーはなんちゃって!なので、あまり空気の流れを中央に集めても空気が抜けないので効果がないかもと思い取り入れてみました。

写真がないので手書きのペイントになりますが、フィットの床下はこんな感じになりました。

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続いてタイヤハウス。リアのタイヤハウス内の表面は起毛しているので砂などが付きやすくテープではすぐにはがれてしまいます。実際取れかけていたのでボンドで接着。3日ほど前につけましたが、しっかりと着いていました。リアの残った部分を接着しました。

フロント側はプラスチック樹脂なのでしっかりと着いています。とれたときはボンド対応ということで。

カナードはとりあえず様子見。

さて、乗り心地は??

普段和歌山に高速で行くと、行きの方が帰りより燃費がいいです。さて今回、行きは伸びずリッター当たり21km。調整した帰りは、24.5km。一概には言えないが、今回の空力調整以前のレベルまたは上回る結果に。

風切り音は、時速80kmあたりから聞こえ始め90kmから明らかに。音は少し小さくなったかなというレベル。でももしかしたら以前もこんなものだったのかもしれない。一度、カナードを外してみる必要もありそうです。

ハンドリングは、よくわからない。走りの重さはなくなりロードノイズも減少し滑らかな感じが戻っている。それでハンドリングが良くなったか悪くなったかは判断できません。

あくまでも高いエアロパーツに頼らず安い材料を使い空力を用い燃費を上げるのが目的です。ダウンフォースを発生させるということは抵抗を大きくさせることなので燃費は悪くなってしまいあまり好ましくはありません。ですのでダウンフォースはほどほどですね。

ローマは一日にしてならず。少しずつ、積み重ねです。