湖東の旅 一日目
少し前の話になりますが、Gotoキャンペーンの開始直後のころに旅行に行ってまいりました。
西国33か所巡りの続きです。前回、あまりにも調べずに行ったので船の時間に間に合わなかった竹生島。そこに行くことが今回の最大の目標です。
米原で一泊をして湖東地域を満喫してきました。
初日の最大の目標は近江八幡水郷巡りでした。船が出るのが10時ということで早めに到着して、札所の長命寺に行くことにしました。琵琶湖カップが開催される近江八幡運動公園体育館の近くでした。
さて31番札所長命寺さん。琵琶湖に面した山の山腹にあり標高は240mほど。石段の数は808段。立木観音級か・・・。
駐車場を探すも停めやすそうなところはなく細い道をかなり上っていくと駐車場がありました。そこからは100段ほど上がれば本堂に行ける。
少し申し訳ない気になりながら階段を上る。でも一段が大きい。立木観音は昔、630段ほどだったのが820ほどになりました。段差が小さくなったからだ。今回のところをちゃんと登れば大変なことになっていただろう。
琵琶湖のほとりですから絶景ポイントもあると思うのですが
木々が多くて難しい
ほとんど車で登ることができ時間ができたので西の湖と安土城跡を見に行きました。安土城は、跡ですので天守閣はありません。今はお寺が管理しているようです。中に入るには拝観料がかかるうえ、時間が40分ほどかかるとのこと。今回はパス。
西の湖は琵琶湖につながる内湖です。ヨシの群生する風景が広がります。
郷愁を引き起こすいい景色です。
さて、車を八幡堀付近に止め徒歩で15分。水郷巡りの船着き場へ到着。80分という長いコースですが、船頭さん曰く手漕ぎの船だから遅いからなんですよとおっしゃる。なるほど。船頭さんたち、皆さん70歳を超えていらっしゃる方々ばかり。私の乗った船は83歳の船頭さんでした。結構仕事を辞めてから船頭さんになる方が多いとのことで、滋賀県以外の方もたくさんいらっしゃるとのことでした。
柳川めぐりは城下の街並みを水路から見ることができました。こちらは田んぼやアシなど農地巡りですね。門真の三ツ島辺りの船に近い使い方ですね。似たような景色が続きますのでのんびりとしたい方にお勧めです。
80分のクルーズを終え、徒歩でお店の多い八幡堀に戻り昼食の場所を探す。でも近江八幡にはこれがある↓↓
混雑が予想されるので昼食の前に先に甘いものを食べることに
スコーンと紅茶のセットをいただきました。
昼食を食べた後、32番札所 観音正寺を訪れました。このお寺は標高370m付近にあります。ここも山道を通りすぐ近くまで車で上がれるとのことでしたが、通行料をとる検問所のところに駐車場があったのでそこに車を止めて歩いていきました。
お金がもったいないからではなく、楽ばかりしてはありがたみがないことと道が細くて車の対向が嫌だなと思ったからです。
グーグルマップで調べたら何でもわかるんですね。距離は約1.8km、標高差は120mとのことでした。
このお寺の住職さんは魚が好きなようで魚がどこよりも多くまたいろんな種類がいました。人魚伝説もある寺ですのでそのせいかも。
水連とめだか。これはおしゃれ!私もこれはやってみたい。
標高が高いので絶景もあります。
歩いたおかげでいい運動になりました。晩御飯は近江牛の焼肉食べ放題の店ではちきれんばかり食べ初日は終了です。