お彼岸だからね
半年以上前から家の冷蔵庫に小豆がありずっと気になっていました。ずっとぜんざいかあんこにしようと思っており、お彼岸であるこの連休に行動に移しました。
材料は↓
じゃーん!小豆6袋。全部で1750ℊです。ええ、心配事は分かっていますよ。
今回はあんこを作ることにしました。初めてのあんこづくりです。小豆は、一晩水に浸けておくなんてことはしなくていいようです。
早速煮ます。最初は「渋切り」と言いまして、一煮立ちすれば火を止めて20分ほど蒸らして一度すべて水を捨てます。
次に、柔らかくなるまで煮ます。すでに一つの鍋では収まらくなり鍋は二つになりました。この時点で起こりうることが予測できますね。
小豆がぎりぎり浸る程度の水を張り小豆が踊らないように弱火でじっくり炊きます。小豆は水を吸って膨らみます。また煮立って水も減るのでぎりぎりの状態の水の高さを維持します。
上の写真と比べてみてください。これだけ増えました。当然鍋はもう一つありますよ。膨らんで芯がなくなるまで煮ます。2時間近く煮たかな。火を止めたらまた20分ほど蒸らします。
はい。言いたいことは分かります。
さて、次はいよいよ餡づくりです。鍋だと焦げそうだったのでフライパンで行いました。
作り方には、材料の小豆とほぼ同量の砂糖を少量の水で溶きざるで水を切った小豆を入れて程よい餡の状態になるまでかき混ぜ続けろとのことでした(奥の油は入れてません)。
砂糖と茹でた小豆が混ざると大量の水が出てきました。浸透圧の差かな?この水けを飛ばすのにかなり時間がかかりました。また砂糖が混ざった餡はかなりの高温。やけどの危険性が大です。
そして
あともうちょっとの状態です。
これを3回行いました。2回目からは直接砂糖を混ぜました。かなり出来上がるのが早くなりました。味付けは、作りながらつまみ食い調整は可能なのでお好みで。塩を入れると味が引き締まるとのことですが、私は塩は入れません。塩饅頭はきらいです。
はい!完成! じゃーん!!!
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どうしよう。
とりあえずリッツに乗せて食べてみました。奥に見えるのは冷凍庫に入るタッパの数々。今回でフライパンのテフロン?フッ素?よくわかりませんが完全にはがれ落ちました。
幸いにして貰い手も見つかり、今は手前のお皿の分と大きなタッパ一個しかあんこはありません。
太りそうだけど小豆そのものはたんぱく質が多いですから。甘さも控えめです。お皿のあんこはスプーンで掬いあんこ100%で食べています。おいしいですよ。
ぜひ作ってみてください。