ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

第一関門

今日は、中学柔道におけるもっとも大きな意義のある試合の北河内地区予選がありました。5月あたりから追い込みをかけてきた成果の一部が垣間見える試合。しかしここを勝たないとあとは続かない大事な試合。結果だけを求められます。

結果としては、2・3年生は全員大阪府予選の出場権を獲得できました。1年生も錦・拓真・陽夏が出場権を獲得。優勝も龍人・秀吉・陽夏の三人が成し遂げました。まずまずの成果と言えるでしょう。

出場権を得られなかった敦士と琥次郎は、心技体すべてが中学レベルに達していない。敦士は特に心。琥次郎は技。1年生全員に言えるのは厳しさ。これが足りない。

今回、最も心配したのは優晴。減量苦からかあまりにも元気もパワーも無かったので、シード権を持っていた60キロ以下級から66キロ以下級に変更しました。北河内地区の-66㎏は粒がそろっており油断のならない階級でした。でも彼らとは準決勝ぐらいまであたらないので出場権を得るのは問題ないと思っていましたが、意外な伏兵がいました。その子とは2回戦で当たるので負けると本戦には出られない。レスリング経験者で体幹が強くパワーもあるので力が弱いと弾き返される。背負い投げは入ってからの身体の使い方がうまい。油断のならない相手だ。

私が優晴にシード権を捨ててでも階級変更を勧めた責任があるので、負けると責任の取りようがない。この試合だけは勝たなくては。

試合は、3分で決着がつかずGSへ。決め手のない優晴と一発のある相手。指導勝ちしか無理かなと思われ先行きが厳しい試合が予想されたが、相手の反則であっけなく勝負がつきました。ラッキーでした。優晴は決勝では秀吉に敗れましたが、多分この子が一番強敵だったと思いました。本当に良かった。

やれやれと胸をなでおろすのもつかの間、明日からはまた練習再開。来週は、地獄の滋賀遠征となるでしょう。私も今年の夏までは頑張ります。

藍ちゃんじゃないけどもうモチベーションがありません。正直辞めたい。