ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

失格 指導者

決戦の土曜日から4日以上経ってしまいました。

最初は、納得のいかない結果に対して自分の不甲斐なさに嘆き、その後はとにかく眠くてパソコンの前に向かうことができなかったからです。

結果は

優勝 全国大会出場 友輝

準優勝 近畿大会出場 剛 嶺汰 蓮 千華

3位 敏貴

決勝戦進出者5名、-81キロ以下は同門対決と、単純に結果だけを見れば素晴らしい成績に違いない。2年生ながら決勝まで進出した剛と千華。特に剛は最近の不調を払しょくするような奮闘。嶺汰は、強敵続きの対戦だったが執念で勝ち上がり、友輝との同門対決に持ち込んだ。友輝と蓮は、順当に勝ち上がった。決勝進出者5名。ここまでは上出来だった。

しかし、1位以外は負けに等しいこの大会。肝心の決勝戦では、同門対決以外全て負けてしまった。とても強い敗北感を与えられた。

また、もっとも優勝に近いと我々も思っていた敏貴が、まさかの準決勝敗退。

そして、秘かに入賞を期待していた明来はベスト8どまり。

あと一歩までせまったのにつかめなかった。

私は何をさせても中途半端な人間です。

柔道を楽しきやりましょう。

長く続けましょう。

やるからには勝ちましょう。

でも、やっぱり楽しくやりましょう。

などと考えています。そんな奴が命がけで柔道をしている者たちに勝てる訳がない。この前も「その程度の努力で勝利を欲し、負けて反省しているなんておこがましい」と怒られてしまいました。その通りです。ぐうの音も出ません。

でもやるからには勝ちたいのです。中途半端です。

中途半端な人間はどこかで甘い。最後の最後で勝たせてやることができない。

そもそも知識・技術も足りないかまたは間違っているのだろう。

監督・コーチとしても適任であろうか?適切なアドバイスができたであろうか?

子供たちには信頼されているのだろうか?

・・・・・・

これほどのメンバーがいながらこの成績で終わらせてしまった。

幸いにして友輝が全校大会への切符を手にしてくれましたが、ゼロであったら私は柔道から手を引こうと思っていました。

今回の結果でも室長をはじめ他の指導者、保護者にも伺いを立てるべきだとは思いました。しかし現在のMTの状況では私のような者でも必要であるということも承知しており、今も恥ずかしながら指導に当たらせてもらっております。

大きな大会が終わり、子供たちも気持ちの切り替えに困っていることと思います。明確な目標も立てる事ができません。しかし、もう再スタートしております。

再び指導者として戻る以上は、いつまでも立ち止まる訳にはいきません。

来年は、見ておけ!