ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

思えば長くやってます

ずいぶんと間隔が空いてしまいました。失意で書く気がしなかったのではなく、暑くてパソコンの前に座る気がしなかったからです。

阪神大震災の前の年になるのかな??冷夏の翌年に米不足の年がありました。タイ米なんかが輸入された年です。その年もたいへんな猛暑でした。

その時に私の友人が夢を実現するために仕事を辞めて、単身東京に移り住みました。技術を身につけるべく専門学校に通い、都内の6畳一間だったかな?に住んでいたそうです。

そんな彼から「僕は狭い部屋で暮らしているんですよ」「クーラーもないんですよ」「暑くて死にそうです」(ヒロシ風に)などと、泣き言を聞かされました。

私は、彼の苦しみのすべてを分かち合えることはできませんが、一つだけ約束しました。

「今日からクーラーをつけない!」

そして、こう付け加えました。

「お前はクーラーが無いからつけられない。けれど俺はあるけどつけないんだ!」

「この意志の崇高さを分かってくれ!」←これは言いませんでしたが。

まあどうでもいいことですね。

結局、彼は夢を実現し、大手新聞社のカメラマンになりました。私は・・・

彼は、そんなことなどとうに忘れクーラーバッチリの部屋で寝ていることでしょうが、私はそれから20年近くクーラー無しで夏を過ごしております。

先日の金曜日の夜、寝る前の室内温度は36℃。朝起きても33℃。

それでもなんとか眠れます。扇風機が無いと死んでしまいますが。

「扇風機の風を受けると余計調子が悪いよ」だとか、「熱中症になるよ」とかは言わないでください。確かに眠りは浅いですが、結構楽しんでやっております。

そんな状態でしたので、パソコンの前に座れませんでした。

誰かが来たり、自宅以外ではクーラーをつけますよ