ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

足 最終章

さて、4月の25日に負傷しました私の左下腿部。翌日に強く痛み出し始めました。なかなか痛かったのですが、「そのうちに治るだろう」とほったらかしにしていました。

で、4月30日の出稽古の時に痛みが強くなり、また足首周囲が徐々に痛くなったので「痛風発作かも」と思い、痛み止もなかったので翌日診察を受けました。

先生はあまり患部も見ることなく、私の言うとおり痛み止めと痛風発作を抑える薬を処方して、炎症反応と尿酸値を調べるため血液検査を行いました。

翌日、検査結果も出て先生の診断は、「尿酸値は低く、炎症反応が高いのでこれは蜂窩織炎かもしれない」とのこと。これまたあまり患部に触れる訳でもなく、皮膚表面からばい菌が入らないようにする布を当て、抗生剤を処方してくれました。

で、連休明けの土曜日にもう一度見せに行くとくっきり下腿の内側に腫れがある。広範囲の腫れはない。先生これを見て「血腫か?」と言われる。すぐに超音波で診察。「血腫や」と言われました。

(いや最初から血腫やと思ってましたけど・・・)心の声

そしてすぐに「抜こか」

えーー! 実際の声

「抜かな治らんで」「ばい菌が入ってほんまに蜂窩織炎になるかもしれんし」

(まあ、確かに痛いし治らんけど、血を抜くのは痛いってききますが!)

着々と準備をする先生。そして

「痛いよ」

「がっ!」思わず声が出る。そりゃ触れても痛い所に太い針が入るんだから。

しばらくして

「あかん!抜けんわ」

(そりゃそうでしょ。10日も経ってるんだから)

「切ろ」

え!?

「切開して血を出す」

(マジでー)

抵抗しても無駄なのですが、でも心の準備が全くできてない。

「はい麻酔するよ」「切るよ。どう?」

「先生、痛いです。」

明らかに鋭利なもので切られているのが分かり、少し痛む。その後も切られると少し痛んだが、少しずつましになりました。

「血出すから抑えるよ」

これも痛い。

「だいぶ固まっているから、なかなか出ぇへんわ。強く押すから痛いで」

(痛いです)

「うっ」「くっ」「いっ」などとくりかえし小声を出す。時々マヨネーズをしぼりだす時のような「ぷっ」「ぶちゅ」とかいう音が聞こえる。

(痛い。いつ終わるの)

血もあらかた抜けたようで、傷口の処置をしてようやく終了。私はその間怖くて一度たりとも様子を見ることはできませんでした。

「傷口を濡らさないように」と強く念を押されました。

(ばい菌が入れば本当に膿んでしまうそれも奥深くが)はいはい注意しますよ。麻酔の切れた痛みは痛み止めの効果もありそれほど強くありませんでした。

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↑はい こんな感じに。赤いのは当然 血!

で今日ガーゼ交換に行きました。すると、うやむやだったのですが恐れていた事実が発覚。切った部分に血を吸収するためガーゼを差し込まれていた。抜くのは当然痛い。もちろん麻酔は無し。再び埋め込まれた。こちらも痛い。当然麻・・・。

ということは、次もガーゼを抜かれる。いつまで入れられるんだろう。入れなくなったら縫合か・・・。麻酔してくれるかな・・・。ああゆううつ。