ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

痛みの果てに

醍醐杯に行く前の週、このころから強烈に腰が痛くなってきた。仕事の休みが少なく連続であったため少しずつ痛くなってきたのもあったが、とどめは火曜日にした寝技。その次の日から強烈に痛くなってきた。

醍醐杯はだましだましで何とかごまかしたが、翌日の勤労感謝の日から6連続勤務で痛さマックスに!これではだめだと思いきちんと治そうと考えました。

元治療家としては整形外科には死んでもかかりたくないし、薬に頼るのも嫌。整骨院に行っても一時的なので、ここは体質改善をしてたるみきった体に刺激を与えようと思いつきました。

でもたるみきったこの体・・・とてもハードなことはできそうにない。そこで思いついたのはウォーキング。まずはこれから始めよう。

私は、間欠性跛行といって少し歩いたら右足に力が入らなくなったり痺れたりする。座ると回復するのだが、買い物のカートを押しながらゆっくりと歩くと3分ほどで痺れてくる。一生懸命歩くと起きない時もあるのだが、ゆっくり歩くとすぐに痺れてきます。全てはデブの賜物です。

さて、とりあえず歩いてみた。歩き始めて20歩ぐらいで右の股関節付近が痛くなってきた。家から50mほど歩いたところで休憩。痛くて立ってられない。しゃがむと少しましになるのでしゃがんでみる。その時に「もう帰ろう」と思ったが、何も変わらないしこのままじゃ医者の世話にならなきゃいけない。不安だらけだが最後までやり通すことにした。

目的地は淀川。グーグルマップでは片道1.9km徒歩で25分と出ていた。最初は、100m進むか進まないかで休憩。あまりにもまどろっこしいので走ってみたが、やっぱり走れないし腰が痛い。

歩き方に工夫をしようとお腹をへっこめたり、前傾姿勢になったりしました。たまにすっと痛みが引くこともあったが、すぐにまた出現。長く歩けて200m短いと30m。何度休憩したことか・・・。

休憩中も少し腰が痛いが、立ち上がって歩き出すとすっと痛みが無くなる。でも10~15mで右の股関節が痛くなる。そして徐々に右の腰が痛くなり、右足の感覚が変になる。痛くて気分も悪くなる。何度も帰ろうと思ったが、帰るのも面倒だしどうしようかと悩みながらもとりあえず進んでいきました。

40分以上経過しようやく淀川に到着。そしてしばらく休憩。時間は午後10時、昔はこの時間でも堤防をうろうろしている人が多かったが、河川敷の入り口にはバイク止めがあり自転車も入りにくくなり、また堤防を走っていても自転車止めが多く走りにくいため自転車の人がまずいない。バイクを入らせないようにするためなのだが・・・。大きな淀川の河川敷もあちらこちらに柵がありまるで人の出入りを拒んでいるようだ。誰もいない河川敷は少し不気味だ。

その代り誰も見ていないから大胆なこともできる。私は、ランジをしながら坂を下りて行きました。見られるとかっこ悪くてできない。

しかしそれも右足に負荷がかかると足がつりそうになり途中でやめました。左足と同じ回数ができない。

帰りもなんだも休憩しながら40分以上かけて家に到着。スマホ歩数計で約7000歩。家でじっくりとストレッチをしてねました。

翌日、なんとなくすっきりした感じがする。日曜日は、一度も痛いと思ったことがなかった。今日も仕事で激痛はなかった。後半少し痛くなってきましたが。

でもよく考えると、「腰が調子がいいのは、昨日の日曜日あまり動かずずっと座っていたからではないのか?」と言うことに気付いた。何もしなかったから昨日も痛くなかったという訳だ。それが正しい気がする。残念ながら。

でもまあしばらく運動を続けようとは思います。