ミスタートンの思い込み

ミスタートンが、日々の思ったことをぼやきます。愛車については語ります。

醍醐杯

22日のの深夜から夜行バスに乗り駆けつけてくれましたY先生を加え、いざ決戦の舞台へ。

初戦は、埼玉〇!

だけどCチーム。いかに強豪校とはいえ5‐0で勝ってほしい相手。しかし、ここで早速強豪校の底力を見せつけられました。

先鋒の剛は、やや優勢に試合を進め荒っぽいが強引に技に入り続けた。雑に入った背負い投げを組み止められ、相手は釣り手で送り襟絞めに入ろうとする。それが決まりかけ剛が嫌がって仰向けになったところを抑え込まれ一本負け。最悪のスタートを切ってしまった。

続く嶺汰で流れを戻したかったが、嶺汰も動きが硬くさばきのうまい相手を攻めきれず引き分け。

重苦しい雰囲気の中、友輝が冷静に勝利を挙げると敏貴も豪快に決めて蓮に繋ぐ。蓮もなかなか得意技に入れずてこずりながらも勝利。3-1で勝つには勝ったが意外な苦戦に先が思いやられる。

続く試合は、姫路〇のB!Aチームは優勝の本命!Bも入賞レベルの力は十分にあるとても手強い相手。

先鋒戦。剛は、落ち着きを取り戻し、相手の鋭い技を天性の反射神経でしのぎ強敵相手に引き分けに持ち込む。

嶺汰も互角の勝負を演じる。払い腰は、投げることができそうなレベル。少し不運な指導を与えられ、焦って勝負を急ぎ二つ目の指導を与えられてしまう。姫路〇Bにリードを許すと取り返すのは至難。そう思ったのであろう。ここでさらに果敢に攻め込むが、焦って入った普段していない大外刈りは通用しなかった。返されて一本負け。

しかし、後ろ3人の勝負ならMTの方が分が良いはず。

友輝は、冷静かつ果敢に勝負をかけるが相手は試合巧者でそう簡単にはいかず引き分け。

敏貴は、一度有効に近い技で投げたが何もなく、後半は相手も盛り返し引き分け。

蓮に託すことになる。蓮も攻めるが相手も捌く。相手は防戦一方だが指導も与えられない(もっとも一本勝ちしかだめなのだが)。もうだめだと思い始めたころ執念の払い巻きから抑え込み一本勝ち。代表戦に持ち込んだ。

代表戦は、私の独断で蓮に!蓮なら相手の小外にはかからない。

勢いに乗る蓮がどんどん仕掛ける。相手は体幹が強くなかなか頭を下げないが、蓮が一方的に技に入っていた。しかし、指導はいかない。連戦の蓮に一気に疲労が出て、巻き込みしか技が出せなくなった。そこで、かけ逃げの指導。この時点でもう立て直せなかった。同じような技をもう一度入り、指導二つ目。時間はわずかでしたが、あとは一方的。

指導2で敗退。最初に指導が行けば・・・

今回は、3年前の醍醐杯優勝メンバーの4人を擁し、5人目も小学校時代は無敵の天才剛。自信のあるメンバーでしたが、道場の活動だけでは毎日練習する強豪校には通用しなかった。

今回の姫路〇Bは、Aチームで出ている選手より力のあるものもおり、破壊力ではAには劣るもののパワフルで基本的な動作をそつなくこなすことができます。特に強い相手といつも練習することで受けがうまくて強く、強豪のプライドと意地が驚異の勝ちへの執念と粘りを生み出す。そう簡単に投げることはできない。

そんな姫路〇Bも大〇Aに敗れ、決勝は姫路〇A対大〇A。姫路〇Aが優勝したとの事。

小学校時代団体戦で活躍した世代でしたが、中学生になってなかなか個人では活躍できず、数少ない団体戦でもマルちゃん杯はメンバーが揃わず満を持して臨んだ醍醐杯は2回戦負けとなってしまいました。

ここに出場した3年生はみんな柔道の強い学校に進学することとなりました。(未確定もいますが・・・)今度は、同じ土台に立って戦うことになります。いつか対戦した時は、今度こそ勝って君たちは強かったんだということを証明してください。