たどり着いたらいつもそこには・・・
ちょっと前の話になりますが、お盆明けの月曜と火曜日に旅行へ出かけてまいりました。
行った場所は、以前から一度行ってみたいと思っていた滝の拝と銚子川。
どちらも紀伊半島の東側にあり、大阪から滝の拝は日本とブラジルぐらい同じ近畿でも遠いような気がします。さすがに泊りで行かないと無理だと思っていました。
2年間和歌山に住んでいたのでこのチャンスに行こうと思っていましたが、結局行けずじまいでした。
今年は、意を決しました。大阪から240キロ。田辺からでも2時間かかる古座川町滝の拝に向かって走っていると、やたらダンプが多い。高速道路の延長か道路整備かはわかりませんが多かった。
これは、滝の拝近くの一枚岩というところ。本当に一枚岩かどうか不明。
そして、これが滝の拝!盆明けで誰もいませんでした。
ここは、川幅がこの部分しかなくあまりにも急で魚が遡上できないというところ。きっと、いつもより水量も多いだろう、流れる水の音もすごかった。ヨシノボリというハゼ科の魚がここを登るのも有名ですね。
川の左側にある奇妙な穴が開いた岩。もともと平らだった岩に石が乗り水の流れで石や岩で削り取られたらしい。
川まで降りられるところがあったので、降りて川の水で顔を洗い目標達成。
そして次は、銚子川。テレビでやっていた日本一きれいな川!らしい。
古座川からは100キロちょっと。途中で
ここにも寄ったのでもう少しかかりました。
さらにカーナービがすごい道を教えてくれて遠回り。おかげで良い景色が見れましたが。
那智勝浦を見下ろす。
この遠回りしていた時の道が大きな土砂崩れがあったような道でした。3年前の水害の爪痕でしょうか。谷に沿って大きな岩が転がり、砂防ダムが建設されていました。
他でもあちこちで新旧の土砂災害の爪痕がありました。
そして、ようやくついた銚子川!色が違うと思うのは私だけでしょうか!
生活排水が流れ込まないため、とても透明度が高いそうです。また、青みがかった川の色は銚子ブルーとも呼ばれているそうで。この水で顔を洗い目標達成。
この川は、流れが緩やかで深くないので、水遊びやキャンプをしている人がたくさんいました。
うーん。近くに住んでみたい。来年は、この川で泳ぎたいな。
私の大好きな水を訪ねる旅行は終わりました。後半も頑張ろう。